可能なものは全てインターネットへ有線接続するために導入したAmazonベストセラーのスイッチングハブTP-Link「TL-SG105」をレビューします。
商品の特徴・スペック・通信速度の変化・使いにくい部分も紹介していきます。
有線接続したい機器多い人、LANケーブルでルーターから延長した先で、複数機器に有線接続したい人・安くスイッチングハブを導入したい人に役立つ情報だと思います。
スイッチングハブが必要な環境は?
家にインターネット接続できる機器が多い場合、どうやって接続されていますか?
有線接続できるけどWiFi接続もできる機器の場合「WiFiでもいいか」となりがちなんですが、やっぱりゲーム機器やパソコンなど安定したネット環境が欲しいものは有線接続したいところです。
WiFi接続できる機器が多いので、WiFi接続する機器の数を極力減らす必要がある。
- アレクサ
- WiFi接続プラグ×2
- 無線接続の電球
- プリンター
- オーディオ機器
- スマホ×2
- タブレット×2
プラスで、PC関連機器もとなると限界です。
元々使っているルーター自体のWiFiへの接続は15台ほど可能とされてはいるんですが、繋ぎすぎると明らかに速度が落ちるのが厳しいんですよね。
デスクの場所を変更する必要があるので、LANケーブルを延長した先で分割して、複数機器へ有線接続する必要が出てきます。既存のルーターから出せる配線は埋まっているので、もう増やせません。
余裕も欲しいので、5つくらいポートがあるといいなと思って探して見つけたのがAmazonベストセラーのTP-Link「TL-SG105」です。
TP-Link「TL-SG105」レビュー
商品の特徴やスペック・外観を紹介していきます。
設定が超簡単・全てギガビット対応・コンパクト
まず、TP-Link「TL-SG105」は使用時に細かい設定をする必要は一切ありません。
どのポートにLANケーブルを接続しなければいけないという決まりもなく、どこに接続しても自動認識して、全てがギガビット対応です。
接続してインターネットに繋がっていれば緑色のランプが点灯していればOK。あとはパソコンにつなぐだけです。
スペックと大きさ
金属で作られていて品質も結構高く、ファンレス設計なので、無音です。
公式サイトに記載されているスペックや仕様はこちら。
項目 | スペック |
ポートの数 | 5ポート |
規格及びプロトコル | IEEE 802.3i/802.3u/ 802.3ab/802.3x, IEEE 802.1p |
インターフェイス | 10/100/1000 Mbps、 Auto-Negotiation、 Auto-MDI/MDIX ポート × 5 |
ファンの数量 | ファンレス |
最大消費電力 | 2.3 W (220 V/ 50 Hz) |
動作環境 | 動作温度: 0–40 °C (32–104 °F) 保存温度: -40–70 °C (-40–158 °F) 動作湿度: 10–90% RH 結露を避けてください 保存湿度: 5–90% RH 結露を避けてください |
筐体 | 金属製 |
さらに詳しくは公式サイトへ
大きさは手の平に乗せられるほどコンパクト。
100 x 98 x 25 mm
平置きする場合は、付属の滑り止めを4か所に取り付けると、ほとんど滑らなくなります。
スイッチングハブを挟むと通信速度が遅くなるのか?
まったく遅くなりません
。
実際に計測してみた結果がこちら
接続状況 | 通信速度 |
スイッチングハブ不使用 | |
スイッチングハブを使用 |
もっと早い回線の人がうらやましいですが、わたしのマンションだと、これくらい。
接続するコンセントに注意
コンセントの形状が大きなアダプターというわけではないですが、差し込むと左側に出っ張る形になります。
直接壁に挿すタイプと、コンセントが縦に並んでいる電源タップなら全く問題ありません。
横並びで配置されている電源タップに接続する場合は、一番左端に挿さないと隣のタップは使用できなくなってしまいます。
スイッチングハブの人気ランキング
選ぶときに見ていたランキングです。人気商品を自分でチェックして選びたいなというかたは、見てみてください。
まとめ
今回は、インターネットの有線接続できる機器を増やせるスイッチングハブTP-Link「TL-SG105」を紹介しました。
今は、どんな家庭でもWiFi接続できる機器が増えてきているはずなので、有線接続できる機器は有線接続しておくと通信環境を整えることができると思います。