株式会社サードウェーブよりTHIRDWAVE Lightning AT5をレビュー様にお借りしたので、製品のスペックや実際にどれくらいゲームが遊べるのか検証してみました。
ポイント
- 予算10万円!安いほどいい
- フルHDでゲームがしたい
- 軽くてコンパクトなPCがいい
- 144Hzのゲーミングモニターを使いたい
- DVDも使えるといいな
という目的の人なら、オススメできるPCです。
-
GALLERIA RM5C-G60Sをレビュー!14万円以下・144Hzディスプレイが使えるエントリーモデル
続きを見る
-
GALLERIA XA7C-R47Tレビュー!最新CPUとGPUでパワーアップしたゲーミングPCを徹底解説
続きを見る
今回もいろんなゲームを検証してみました。
この記事では、パソコンのスペックと特徴。各種ベンチマーク結果やゲームプレイ時のFPS数値や動画編集・配信が可能か検証した結果をお伝えします。
THIRDWAVE Lightning AT5のスペック
\最短翌日出荷・ポイント還元も/
OS | Windows11 |
CPU | AMD Ryzen 5 4500 (3.6GHz-4.1GHz/6コア/12スレッド) |
グラボ | NVIDIA GeForce GTX 1660 SUPER 6GB GDDR6 (HDMI x1,DisplayPort x1) |
電源 | 550W 電源 (80PLUS BRONZE) |
メモリ | 16GB (8GBx2) (DDR4-3200) |
ストレージ | 500GB SSD (NVMe Gen3) |
ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (DVD±R DL 対応) |
サイズ | 190(幅)×420(奥行き)×360(高さ) mm |
重量 | 約7.8Kg |
保証 | 保証期間1年 |
Ryzen5 4500
搭載されているCPUは、コスパ重視のゲーミングPCに搭載されていることが多いAMDのRyzen5 4500。
6コア12スレッドの製品です。内臓グラフィックは非搭載で、消費電力は65W。Amazonでは、1万円台前半で購入できます。
性能を比較すると、前世代のRyzen5 3600に劣り、Core i3-12100よりは上かなといった位置です。
GTX 1660 SUPER
※上記の数値は構成によって変わりますので、参考程度になさってください。
3D能力を検証するベンチマークの結果は、上記の通りです。
グラボの性能を比較すると下のほうになります。
現状出ているエントリークラスがRTX40番台なので、3つ前の世代のグラボ。
使っている人がいないかというと、そうでもありません。
※Steamユーザーのグラボ利用率
Steamで、GTX1660SUPERを利用している割合は、2.47%。
まだまだ利用者が多く残っているグラボで、Amazonで2万円台半ばから購入可能。
WD Blue SN570 500GB
Gen3のM.2SSSDが搭載されていました。
読み書き速度は、普通に早い。
ボタンを押してから起動するまでも、かなり早いのでストレスを感じることは無いと思います。
THIRDWAVE Lightning AT5購入者の評価
※2023年9月時点
初心者の子供用ゲーミングPCとして購入!コスパが良く満足
値段通り
\最短翌日出荷・ポイント還元も/
THIRDWAVE Lightning AT5の外観
ボディはブラックのみ。
光る要素は無いので、シンプルな見た目が好きな人には、いいかもしれません。
前面パネルにはUSBタイプAが2つ・オーディオ端子が搭載されています。
USBは両方とも3.0対応です。
パネルの右側には、リセットボタン・HDD LED・電源ボタン。
HDD LEDは、読み書き中に光ります。
サイドは少しだけ中が見える構造になっていて、ここと前面が吸気。
背面へ熱を逃がすエアフローになっているようです。
背面のポート
USB2.0 x4
USB 3.2 Gen1 Type-A x2
HDMI2.1×1/VGA×1/DP1.4×1(グラボを搭載しているので使わない映像出力)
グラボの映像出力
HDMI×1
Displayport×3
ただし、TypeC出力は搭載していないので、TypeCケーブルをつなぎたい場合ハブが必要です。
中を開けると、電源は上に搭載。
前面の3.5インチベイには、まだ空きがああるので追加可能。
\最短翌日出荷・ポイント還元も/
THIRDWAVE Lightning AT5のゲームベンチマーク結果
各種ベンチマークの結果をお伝えします。
軽いゲーム:DQ10
最高設定・解像度はフルHD・フルスクリーン設定で、すごく快適。
中程度の負荷:FF14
最高設定・フルHD・フルスクリーン設定で、とても快適。
好きな設定で遊べます。
設定次第のゲーム:ストリートファイター6
ストリートファイター6に関しては、ノーマル設定なら100点取れますが、最高設定では不可能です。
重たいゲーム:FF15
フルHD・高品質の場合は、やや快適。
多少設定を落とす必要がある結果に。
標準品質まで落とせば、快適。
設定を落とせば快適にプレイできます
\最短翌日出荷・ポイント還元も/
THIRDWAVE Lightning AT5で人気ゲームをプレイ
人気の高い3つのゲームで検証してみました。
APEXは平均120~140FPS前後
設定は上の画像のとおりです。
訓練場の爆撃
最低:62FPS
平均:120FPS
最高:173FPS
結構負荷がかかるシーンの場合は、上記に近くなります。
実際にプレイした場合
最低:80FPS
平均:136FPS
最高:201FPS
状況にもよりますが、200FPS以上出ることもあります。
だいたい140FPS程度は出ていました。
フォートナイト:競技設定なら平均141FPS
最高設定でプレイ
最低:22FPS
平均:38FPS
最高:45FPS
ちょっとFPSゲームをするには、厳しい数値です。
設定を落とした場合
最低:72FPS
平均:141FPS
最高:178FPS
負荷が高くないシーンなら、170FPS程度でプレイ可能。
平均141FPSまで、出るようになります。
Cyberpunk 2077:高設定で50FPS前後
高設定・フルHD解像度でのプレイ
最低:39FPS
平均:46FPS
最高:55FPS
乗り物に乗って高速移動した場合、平均46FPS程度でプレイ可能です。
まとめ
実際にゲームプレイしてみた感想としては、144Hzのゲーミングモニターを使っている人なら満足できるレベルかもしれません。
ただし、平均FPSは上の画像のとおりです。
144FPS以上をもっとキープしたいとなるとスペック不足のため、15万円ほどに予算を上げる必要があります。
-
GALLERIA RM5C-G60Sをレビュー!14万円以下・144Hzディスプレイが使えるエントリーモデル
続きを見る
ポイント
- 予算10万円!安いほどいい
- フルHDでゲームがしたい
- 軽くてコンパクトなPCがいい
- 144Hzのゲーミングモニターを使いたい
- 高FPSを維持したいわけではない
- DVDも使えるといいな
というポイントにマッチするかたにはオススメです。
\最短翌日出荷・ポイント還元も/