THIRDWAVE DX-M7は、AI技術を活用した次世代のパフォーマンスを提供するノートPCです。
この記事では、そのスペックや実際の使用感を詳しくレビューしますので参考にしていただければ幸いです。
提供:株式会社サードウェーブ
AIパフォーマンスを徹底解説!THIRDWAVE DX-M7の実際の使用感
- 価格:139,980円(Microsoft Office付き:168,980円)
- CPU:インテル Core Ultra 7 155U (最大4.8GHz/12コア/14スレッド)
- GPU:インテルグラフィック
- メモリ:16GB DDR5 SO-DIMM (8GB x2)(+15,000円で32GB、+44,999円で64GBに増設可能)
- ストレージ:500GB SSD (NVMe Gen4)(+6,000円で1TB、+17,000円で2TBに増設可能)
- ディスプレイ:15.6インチ 非光沢フルHD (1920x1080、60Hz)
- バッテリー:6.1時間(動画再生時)、10.9時間(アイドル時)
ストレージは高速転送に対応したGen4対応のSSDが付いていました。
デザインと携帯性
ボディカラーはシルバー。
1.7kgの軽さと20mmの薄さを兼ね備えた15.6インチのスタンダードボディは、日常の持ち運びに最適です。
さらにアダプターも小さい!
テンキー付きの標準的な日本語キーボードを備え、データ入力や作業が効率的に行えます。
奇抜なゲーミングPCというわけではないので、出張やカフェでの作業に便利なデザインになっています。
豊富なインターフェースで拡張性も抜群
電源ジャック
有線LANポートRJ45
USB 3.2 Gen2 Type A
音声入出力3.5mmジャック
microSDカードリーダー(SD/SDHC/SDXC、UHS-I対応)
USB 3.2 Gen2 Type-C(AltモードDP1.4対応、PD非対応)
USB 3.2 Gen2 Type A
HDMI 2.1 Type A
セキュリティ スロット
THIRDWAVE DX-M7は、USB 3.2 Gen2やHDMI 2.1、microSDカードリーダーなど、豊富な入出力ポートを搭載しており、さまざまなデバイスとの接続が可能です。
たとえば、大画面ディスプレイやプロジェクターに接続してプレゼンテーションを行ったり、外部ストレージを使ってデータを素早くやり取りしたりと、ビジネスシーンでの活躍が期待されます。
搭載されているTypeCは映像出力にも対応しているので、対応しているUSB機器を接続すれば、3つのモニターに映像を送る環境も作れます。
AIパワーで加速するパフォーマンス
DX-M7の最大の強みは、AI技術によるパフォーマンスの強化
です。
インテル® AI Boostが搭載されており、従来のプロセッサーでは処理に時間がかかるようなAIタスクでも、高速かつ効率的に処理を行えるようになったそうです。
ニューラル・プロセシング・ユニット(NPU)は、持続的なAIワークロードを低消費電力で実行できるため、長時間のAI処理でもバッテリーの持ちが良いのが特徴。従来はほとんどがクラウド処理で行われていたAIタスクを、NPUに対応したソフトを使うことでローカルで効率よく処理できます。
また、キーボードにあるCopilotキーを使えば、クラウド処理ベースのAIサポートをワンタッチで起動し、情報の分析や検索、新たなデータ生成などを素早く行うことが可能です。
フラミングの画像を作成してもらいました。
無理のない操作感と長時間のバッテリー持続
DX-M7のバッテリーは、動画再生で約6.1時間、アイドル時には約10.9時間持続します
。
これは、電源の確保が難しい場所でも、安心して長時間の作業ができることを意味します。省エネルギー設計により、持ち運んでの使用でもバッテリー切れを気にする必要がありません。
参考
実際に試してみましたが、ブログやネットの閲覧など軽い操作に関しては、バッテリー駆動時間が10.2時間表示でした。
Youtubeなど動画再生をすると、バッテリー駆動時間が5.1時間ほどになりました。
CPUとGPUの処理能力:ゲームは可能か?
THIRDWAVE DX-M7はゲーミングPCではありませんが、ゲーマーログとしてはゲームができるかも試しておきたいのでベンチマークでテストしてみました。
インテル® Core™ Ultra 7 155U
優れたパフォーマンスと省電力性を両立しており、複雑な作業でも同時に複数のタスクを快適にこなすことができます。
シネベンチR23とPCMARK10のベンチマーク結果です。
マルチ | 7924 |
シングル | 1662 |
PCMARK10 | 5095 |
インテル® Core™ Ultra 7 155Uの魅力は、末尾がHのものより消費電力が抑えられていることなので、超高性能CPUというわけではないですね。
インテル グラフィックス(CPU内蔵)
試してみたのはFF14の最新ベンチマークソフトです。
フルHD ノートPC 標準品質で結果は普通。
THIRDWAVE DX-M7の価格とカスタマイズオプション【メモリ・ストレージ増設可能】」
THIRDWAVE DX-M7は、デフォルトの16GBメモリと500GBのストレージでも優れたパフォーマンスを発揮しますが、特定の用途や作業環境によっては、さらに快適な操作性を求める場合もあります。特に、高負荷な作業をする場合や、将来を見据えて余裕を持たせたい場合に、アップグレードは非常に価値のある投資です。
動画編集や3Dモデリング、グラフィックデザインなどを行う人にとって、大容量のメモリとストレージは作業の安定性とスピードに直結します。
特に、高解像度の映像や複雑なレンダリングを行う場合、32GBのメモリがあれば、よりスムーズな作業が可能です。
また、1TBのストレージを持つことで、大量のメディアファイルをローカルに保存し、効率的にアクセスできるようになります。
アップグレードは有効です。
ソフトウェアやアプリケーションは年々要求スペックが高まる傾向にあるので、32GBのメモリや1TBのストレージは、将来のニーズにも対応できる余裕を提供してくれます。
まとめ:THIRDWAVE DX-M7はビジネスからクリエイティブまでサポート
THIRDWAVE DX-M7は、AI技術によるパフォーマンスの向上と、豊富なインターフェース、拡張性の高さを兼ね備えた万能ノートPCです。
価格は139,980円とコストパフォーマンスも高く、用途に合わせたカスタマイズも可能。このPCがあれば、AIの力を最大限に活用して、さらに快適なPC環境を構築できます。