RayNeo Air 2sは、メガネ型のサングラスのような見た目で、目の前に大画面を表示させてくれるスマートグラスです。
RayNeo Air 2sは、音が良く、コスパもいいので、ぜひ試してほしい製品。
そんな人におすすめです。
このレビューでは、RayNeo Air 2sの特長と実際に製品を使った使用感を詳しくお伝えしますので参考にしていただければ幸いです。
提供:TCL Rayneo
RayNeo Air 2s の特徴
RayNeo Air 2sは
- DP出力に対応したUSB-TypeCポートを搭載している機器で使用可能(この場合は充電不要で使える)
- ソニーの次世代マイクロOLEDディスプレイを搭載(綺麗)
- ディスプレイの明るさは600ニット(かなり明るい)
- 1080pのHD解像度/120Hzリフレッシュレート
- 度付きレンズを取り付けることが可能(メガネ屋さんにレンズを持って行く必要あり)
- 音漏れ防止のウィスパーモード搭載(ほんとに聞こえなくなる)
- 寝ながらゲームができる
デザインと快適性
RayNeo Air 2sのデザインは、厚めのサングラスのような外観でありながら、軽量で快適な装着感です。
「メガネをかけるだけで映画館のような大画面が広がる」という印象が強く、はじめて使用する方の場合、視覚的な驚きが感じられると思います。
調整機能が色々あり、フィット感も上がる
RayNeo Air 2sは、調整可能なテンプルとノーズパッドを備えており、ユーザーの顔に合わせて簡単に調整できます。
ノーズパッドは手前に引き出して調整可能。
テンプルは、レンズの付け根あたりが、数段階カチカチと曲がるようになっています。
通常時だと画面が見ずらい場合、角度を調整すると見やすくなると思います。
オーディオ性能
RayNeo Air 2sのオーディオ性能は、内蔵スピーカーによるクリアな音質が魅力
です。
4つのダイナミックスピーカーが搭載されており、従来のモデルと比べて音質が大幅に向上しているそうです。
実際に使ってみると、音質が良く、映画やゲームを楽しむのに最適な製品です。
特に低音域の表現が強化されており、映画やゲームにおいて臨場感あふれる音を楽しむことができます。
ディスプレイの技術と利便性
RayNeo Air 2sは、ソニーのマイクロOLEDディスプレイを搭載し、120Hzのリフレッシュレートに対応しているのも特徴で
す。
これにより、滑らかな映像体験が可能であり、特に動きの多いコンテンツでもぬるぬると動いてくれます。
※レンズを直接撮影してるので、若干ボケてますが、本当はかなり綺麗です
600ニットの明るさは、昼間のかなり明るい状況でも上の画像のように鮮明に映像を映してくれます。
目の疲れを軽減するためのTÜVアイコンフォート機能も備えています。
RayNeo Air 2sの使用シーン
RayNeo Air 2sは、様々な使用シーンで活躍します。
- 移動中に映画を見る
- 寝ながら映画を見る
- 移動中に画面を見られずに作業可能
- 大画面でゲームをプレイ
RayNeo Air 2sの使い方
RayNeo Air 2sは、使い方が非常にシンプルで直感的です。以下に使い方のステップを紹介します。
タブレットやPCへの接続と設定
接続方法
RayNeo Air 2sは、右側のテンプル先端にあるUSB-Cポートを通じて、スマートフォンやパソコンと接続
します。
充電不要で、接続するだけですぐに使用開始できます。
音の接続
ケーブルを接続するだけで、スマートグラスから音が出ます
。
グラスから音を出したくない場合、パソコン・タブレットとBluetoothイヤホンを接続して、音はイヤホンから聞くことも可能です。
Switchでの使用は専用製品があり
Switchのドックもかねた製品で、モバイルバッテリーの役目も果たしてくれるので、Switch本体のバッテリーに加えて長時間外でSwitchをプレイできます。
PS5の接続方法について
スマートグラスと一緒に送っていただいたPocket TVは、AndroidOSを搭載していて、ポケットに入れて持ち運べるサイズ。動画コンテンツと最高に相性が良い。
しかも、これがあればPS5Remoteを使って、ベッドで寝ながら遊べるんだな♪
これなら妻にバレずにFF7Rをプレイできる?かも🤔 https://t.co/jwJf3Pd3A1 pic.twitter.com/nCLSDuQeWH— びえん/ガジェットブロガー/Youtube (@stiponline) August 15, 2024
方法は2種類あります。
GoogleTV・AndroidOSを搭載していてスマートグラスに接続可能な端末を購入し、PS5RemoteでPS5をプレイする。
遅延が嫌だな、有線で繋ぎたいなって方の場合は、下記の製品が必要です。
HDMI to USB-TypeC アダプターが別途必要になります。
これがあれば、Switchも接続可能です。
XRモードについて
一部のAndroidデバイスでは、XRモードを利用して3D体験を楽しむことができます
。
専用アプリをダウンロードして、デバイスにビームを送信し、リモコンのように操作することが可能です。
操作方法
スマートグラスをかけたら、ディスプレイの調整を行います。
- 左側の奥ボタンでメニューを表示
- リフレッシュレートの変更
- サウンドモードの切り替え
- 映像表示方法の切り替え
が可能です。
120Hzに設定することで、より滑らかな映像を楽しむことができます。
+-ボタンでボリューム調整も可能。それぞれのボタンの長押しで音漏れを防止するウィスパーモードのON/OFFを切り替えられます。
右側のボタンで明るさの調整。
競合製品とRayNeo Air 2sの比較
RayNeo Air 2sは、他のスマートグラスと比較してみました。
他のスマートグラスとの違い
RayNeo Air 2sは、他のスマートグラスに比べて軽量なので、長時間の使用に適しています。
競合製品にはない「ウィスパーモード」も搭載しており、周囲に音漏れしにくい設計が特徴です。
度数調整機能は搭載されていない点は、他のスマートグラスに搭載されていて、RayNeo Air 2sには無いポイントかなと思います。
ディスプレイとオーディオの性能比較
競合製品と比較して、RayNeo Air 2sはディスプレイの明るさと解像度が高いのも特徴です。
他のグラスと比較しても輝度が強いので、明るい場所でも使いやすいメリットがありますね。
ただ、レンズカバーが付属していないので、明るすぎる場所での没入感は低いかもしれません。
コスパについて
RayNeo Air 2sの価格は約5~6万円と、他のスマートグラスと比較しても競争力のある設定です。
競合製品と比較しても、RayNeo Air 2sはコストパフォーマンスが高いと評価されています。
まとめ
RayNeo Air 2sは、次世代のスマートグラスとして魅力的な製品です。
使用する場所にもよりますが、200インチに感じる大画面で、ゲームや映画などを楽しめます。
外で使用する時にも安心の音漏れ防止機能が付いているのもポイントです。
気になる方は、詳細をチェックしてみてくださいね。