ゲームの世界で真の実力を発揮するには、腕前だけでなく、使用する道具の質も重要です。特にコントローラーは、あなたの意図をゲーム内の動きに変換する唯一の接点。反応速度のわずかな差が勝敗を分け、ボタン配置の使いやすさが複雑な操作の成功率を左右します。
プロゲーマーたちが自分専用のコントローラーにこだわる理由はここにあります。彼らは0.01秒の反応差や、指が自然に動く角度までを計算して機器を選んでいるんですね。
この記事では、ゲームの腕前を確実に向上させる最適なPS4コントローラー選びの秘訣と、2025年時点での最新おすすめモデルを、幅広い価格帯から徹底的に解説します。初心者からプロ志向の方まで、あなたのゲームライフを変えるコントローラーが見つかるはずです。
PS4コントローラー選びで重視すべきポイント
優れたコントローラーとは、あなたのプレイスタイルにぴったり合った機能を備え、長時間のプレイでも快適に使えるものです。以下の観点から最適な選択をしましょう。
ゲームジャンル別の最適なコントローラー
FPS・TPSゲーム向け
- 背面ボタン搭載モデルが最大の武器:エイム(照準)しながらジャンプや姿勢変更が可能になり、動きながらの精密射撃が実現します
- スティック感度調整機能:高感度での素早い振り向きと、低感度での精密なエイム調整を状況に応じて切り替え可能
- スティック高さ調整機能:高いスティックはより細かい操作が可能で、エイムの精度向上に役立ちます
- トリガーストップ機能:トリガーの入力距離を短くして反応速度を向上させる機能も重要
- エイムアシスト互換性:一部のコントローラーはエイムアシスト機能との相性も考慮されています
格闘ゲーム向け

公式サイトより
- アーケードスティック型(アケコン):複雑な必殺技コマンドが入力しやすく、従来の筐体と同じ感覚でプレイ可能
- 6ボタン配置の格闘ゲーム専用パッド:親指だけでなく人差し指や中指も使って素早いボタン入力ができる設計
- 十字キーの精度と耐久性:方向入力の精度が勝敗を左右するため、クリック感と耐久性に優れた十字キーが理想的
- マイクロスイッチの質:格闘ゲームでは入力の確実性が重要なため、高品質なスイッチを採用したモデルが優位
- ボタン配置のカスタマイズ:自分の手の大きさや癖に合わせたボタン配置に変更できる機能も魅力的
レースゲーム向け
- ハンドル型コントローラー(ステアリングホイール):実車に近い操作感で没入感が格段に向上
- フォースフィードバック機能:路面状況や車両の挙動を振動や抵抗で忠実に再現
- ペダル付きモデル:アクセルとブレーキの微妙な踏み込み具合を調整可能
- 可変感度設定:コーナリングの精度を高める細かな感度調整が可能
- シフトパドル/シフトノブ対応:マニュアル変速でのリアルな運転体験を実現
フライトシミュレーション向け
- フライトスティック型:航空機の操縦桿を模した設計で直感的な操作が可能
- スロットルコントロール:エンジン出力を細かく制御できる専用レバー
- 多軸操作対応:ピッチ、ロール、ヨーの3軸制御が可能な高精度スティック
- 多数のボタン割り当て:複雑な航空機システムを操作するための豊富なボタン
- ペダル対応:ラダー操作用のペダルで方向制御の精度が向上
アクションRPG・オープンワールドゲーム向け
- 耐久性の高いモデル:長時間プレイに耐える堅牢な作りが重要
- 快適なグリップ:手に馴染みやすく、長時間持っても疲れにくい形状
- 反応速度の安定性:複雑な連続技や素早い回避動作を確実に入力できる性能
- バッテリー持続時間:無線モデルの場合、長時間のプレイセッションに耐える電池寿命
機能面のチェックポイント
- カスタマイズ性
- ボタン配置のリマッピング:自分の好みに合わせてボタン配置を変更可能
- スティック感度調整:ゲームジャンルに合わせて最適な感度設定に変更
- デッドゾーン調整:スティックの反応しない範囲を調整して誤操作を防止
- トリガー感度変更:トリガーボタンの反応点を調整可能
- 背面ボタン
- 数:2個から4個(または6個)まで様々なモデルが存在
- 割り当て可能な機能:単一ボタンだけでなく、マクロ機能をサポートするモデルも
- 位置と押しやすさ:指が自然に届く位置にあるか、誤作動しにくいか
- 接続方式
- 無線(Bluetooth):自由な姿勢でプレイ可能だが、電池切れのリスクあり
- 有線(USB):安定した接続と遅延の少なさが魅力だが、ケーブルが邪魔になることも
- デュアルモード:状況に応じて無線/有線を切り替え可能なモデルが便利
- バッテリー持続時間
- 標準的な持続時間:4〜10時間程度
- 急速充電対応:短時間の充電で長時間使用できるか
- バッテリー交換可能:長期使用でのバッテリー劣化対策として重要
- 重量とバランス
- 標準的な重量:純正DUALSHOCK 4は約210g
- 重さのカスタマイズ:ウェイト調整可能なモデルも存在
- バランス:手の中での重心位置が快適か
- 接続端子と拡張性
- イヤホン端子:ヘッドセット接続用の3.5mmジャック搭載
- 拡張ポート:追加アクセサリーに対応できるか
- 充電方法:専用クレードル対応など
- eスポーツ対応
- 公式認証:eスポーツ大会で使用可能な公式ライセンス取得済みか
- 低遅延設計:競技シーンで求められる遅延の少なさ
- プロファイル保存:異なる設定を複数保存して素早く切り替え可能か
人間工学に基づいたグリップと快適性
- グリップ形状
- 手のサイズに合うか:小さい手から大きい手まで対応するサイズ感
- 親指の自然な動線:長時間使用しても疲れにくい親指の位置
- 指のフィット感:中指・薬指が自然に背面に回る形状
- 素材と表面処理
- グリップ部分の素材:滑りにくく、汗を吸収するラバー素材など
- 耐久性:長期使用による劣化や変色に強いか
- 肌触り:長時間持っても不快感がないか
- ボタンの押し心地
- 反発力:適度な反発力で連打しやすいか
- ストローク:押し込みの深さが適切か
- クリック感:正確に入力されたことが体感できるフィードバック
- スティックの操作感
- 抵抗:適度な抵抗があり、正確に操作できるか
- 戻り:中央位置への戻りが素早く正確か
- 形状:親指が滑りにくく、長時間の操作でも疲れないか
純正品と非純正品の特徴比較
純正DUALSHOCK 4のメリット
- 互換性の高さ
- すべてのPS4ゲームと100%互換
- システムアップデート後も動作保証
- PS4本体の起動・シャットダウンが確実に可能
- リモートプレイ機能との完全互換
- 機能の完全実装
- タッチパッド:すべてのゲームでの機能を完全サポート
- モーションセンサー:高精度な動きの検知
- ライトバー:ゲーム内の状態を色で表現
- スピーカー:ゲーム内効果音の出力
- 品質と耐久性
- SCE品質基準をクリアした高い耐久性
- ボタンやスティックの経年劣化に強い
- 修理サービスが充実
- 保証制度の安心感
- デザインバリエーション
- 豊富なカラーバリエーション
- 限定モデルや特別デザイン版も定期的に発売
- 統一感のあるデザイン美
非純正品のメリット
- 特化型設計による優位性
- 特定ジャンル向けの最適化設計
- プロゲーマー監修モデルによる競技志向の機能
- 独自の革新的機能の搭載
- より多くのカスタマイズオプション
- 拡張性と多機能性
- 背面ボタン:標準搭載による操作性向上
- プログラム機能:マクロ設定やボタン連打機能
- パーツ交換:スティックやボタンの交換可能
- クロスプラットフォーム対応:PC/Xbox等との互換性
- 価格とバリエーション
- 幅広い価格帯:予算に応じた選択肢の多さ
- コストパフォーマンスの高いモデルも多数
- 専門的なニーズに応える特殊設計モデル
- デザイン面での個性的な選択肢
- 革新的な機能
- 独自技術による入力精度の向上
- 低遅延技術の採用
- 独自のエルゴノミクス設計
- 特許技術による差別化
価格帯による違い
【1,000円〜3,000円】エントリーモデル
- 基本機能のみを搭載した低価格モデル
- 入門用や予備として十分な性能
- 耐久性はやや劣るケースが多い
- デザイン面での選択肢は限られる
【3,000円〜6,000円】スタンダードモデル
- 純正品に近い基本性能
- 一部の拡張機能(連射など)を搭載
- 無線/有線の基本選択が可能
- 1年前後の使用に耐える標準的な耐久性
【6,000円〜12,000円】ミドルレンジ
- 純正DualShock 4と同等以上の基本性能
- 背面ボタンなどの追加機能搭載
- 限定的なカスタマイズ機能
- 2年以上の使用に耐える耐久性
【12,000円〜20,000円】プレミアムモデル
- 高度なカスタマイズ機能
- 複数の拡張機能を標準搭載
- 競技シーンでも使用できる高い精度
- 3年以上の長期使用を想定した耐久設計
【20,000円以上】プロフェッショナルモデル
- 最高レベルのカスタマイズ性能
- プロ仕様の精度と反応速度
- 部品交換やアップグレードにも対応
- eスポーツ競技での使用を前提とした設計
2025年最新!PS4おすすめコントローラー15選
高機能非純正品:背面ボタン・カスタマイズ性に優れたモデル
1位:アストロゲーミング コントローラー C40 TR
価格: 約25,000円
特徴:
- スティックと十字キーの配置を自由に入れ替え可能(Xbox形式/PlayStation形式)
- 専用ソフト「Astro C40 TR Configuration Software」で詳細な感度調整やボタン割り当てが可能
- 無線・有線両対応で状況に応じて切り替え(無線時は約10時間連続使用可能)
- 2年保証付きでプロゲーマーからの信頼も高い
- 交換用スティックモジュールが別売りで長期使用も安心
おすすめポイント: FPSプレイヤーに特におすすめ。スティック配置をXboxタイプにも変更できるため、複数のプラットフォームを行き来するプレイヤーにも最適です。プロゲーマーの間でも支持率が高く、特に『Call of Duty』や『APEX Legends』などの競技シーンでよく見かけるモデルです。
✅ 良い点:背面ボタン搭載、スティック交換可能、プロ向けのカスタマイズ、高耐久設計
❌ 悪い点:価格が高い、設定がやや複雑、純正機能(タッチパッドなど)が一部非対応
2位:ナコン Revolution Unlimited Pro Controller V3
価格: 約21,000円
特徴:
- 4つの背面ボタンで複雑な操作も簡単に実行可能
- スティック形状や重量をカスタマイズ可能(3種類のスティックヘッドと重り付属)
- 有線・無線両対応で低遅延設計(Bluetooth/2.4GHz無線の2種類の無線に対応)
- 日本のプロゲーマーも愛用する高い操作性
- LEDライトカスタマイズ機能でプレイヤーカラーを主張可能
おすすめポイント: 細かいカスタマイズが好きなプレイヤーに最適。特にeスポーツ志向の方に高い満足度を提供します。スティックの硬さを変えられる交換用リングも付属し、自分だけの「最強コントローラー」を作り上げることができます。
✅ 良い点:4つの背面ボタン、スティック・重量のカスタマイズ可能、有線・無線両対応、低遅延設計
❌ 悪い点:純正機能の一部(ライトバー・スピーカー)が非搭載、ボタン配置が独特で慣れが必要
3位:スラストマスター eSwap Pro Controller
価格: 約18,000円
特徴:
- モジュール式でアナログスティックや方向キーを自由に交換可能
- 200万回以上のテスト済みの高耐久設計
- 専用ソフト「T.A.C.P.」で詳細設定が可能
- 公式ライセンス取得済みで安心
- 有線接続による究極の低遅延性能
おすすめポイント: 部品交換によるカスタマイズが可能なので、使い込んでも長く愛用できます。特に左右非対称のスティック配置を好むプレイヤーや、Xbox/PS4を両方使うマルチプラットフォームプレイヤーに最適です。
✅ 良い点:モジュール式でスティックや方向キーを交換可能、200万回以上の耐久設計、有線接続で低遅延
❌ 悪い点:価格が高め、無線非対応、交換用モジュールが別売り
4位:Victrix Pro BFG
価格: 約30,000円
特徴:
- スティックと十字キーの配置を自由に変更可能
- 背面ボタン数を6つまたは4つに切り替え可能
- 高品質素材による優れた耐久性
- 有線接続による極限の低遅延
- 公式ライセンス取得済みでPS5にも対応
おすすめポイント: 価格は高めですが、最高レベルのカスタマイズ性を求めるプレイヤーには最適な一台です。専用の収納ケースが付属し、パーツ交換用ツールも内蔵されています。プロフェッショナルな競技シーンでも通用する性能です。
✅ 良い点:背面ボタン数を4つ or 6つに変更可能、スティック配置の変更が可能、高品質素材で耐久性◎
❌ 悪い点:高価格帯(3万円以上)、有線接続のみ、重量がやや重め
5位:Razer Raion Fightpad
価格: 約16,000円
特徴:
- 格闘ゲーム専用設計の6ボタン配置
- 高精度な機械式スイッチ採用による200万回の耐久性
- 正確な方向入力が可能な高品質十字キー
- トリガーロック機能でR2/L2をデジタルボタン化
- 有線接続による低遅延設計
おすすめポイント: 格闘ゲームに特化した設計で、アーケードスティックの精度をコントローラー形状で実現しています。『ストリートファイター』や『鉄拳』などの対戦格闘ゲームプレイヤーに最適です。
✅ 良い点:6ボタン配置、機械式スイッチ採用で高耐久、方向キーの精度が高い
❌ 悪い点:スティックがない(十字キー専用)、ワイヤレス非対応
コストパフォーマンス重視:リーズナブルで評価の高いモデル
1位:ホリ ホリパッドFPSプラス for PlayStation4
価格: 約3,000円
特徴:
- 軽量設計(約230g)で長時間プレイでも疲れにくい
- FPS向けの連射ホールド機能搭載
- メタリック塗装の洗練されたデザイン
- SONYライセンス製品で安心の品質
- 有線接続による安定した遅延のなさ
おすすめポイント: 予算を抑えつつFPSゲームを快適にプレイしたい方に最適。連射機能が特に便利で、初心者でも扱いやすい重量バランスも魅力です。『Call of Duty』や『フォートナイト』などのタイトルを始めたばかりの方に特におすすめです。
✅ 良い点:低価格(約3,000円)、軽量設計、FPS向けの連射機能搭載、SONY公式ライセンス取得
❌ 悪い点:無線非対応、背面ボタンなし、耐久性がやや低め
2位:Elnicec PS4コントローラー 無線
価格: 約4,500円
特徴:
- 約10時間持続する大容量バッテリー
- ワイヤレス接続で制限のない操作感
- 純正に近い操作感とボタン配置
- デュアルショック振動機能搭載
- 6軸ジャイロセンサー対応
おすすめポイント: コストを抑えつつ無線の自由度を求めるプレイヤーにおすすめ。純正品に近い使用感も魅力です。オープンワールドRPGなどの長時間プレイに適しており、バッテリー持続時間もそこそこ確保されています。
✅ 良い点:約10時間持続するバッテリー、ワイヤレス接続、純正に近い操作感、振動機能搭載
❌ 悪い点:純正品よりスティック精度がやや低い、耐久性に不安(長期間使用で故障報告あり)
3位:アローン PS4用無線コントローラー
価格: 約3,500円
特徴:
- 2つの背面ボタンを搭載
- 有線・無線両対応で使用環境に応じて切り替え可能
- 振動機能搭載で臨場感のあるプレイ
- 手頃な価格ながら多機能
- 耐久性に優れたボタン設計
おすすめポイント: 低価格帯ながら背面ボタンを搭載している点が大きな魅力。初めて背面ボタンを試してみたい方にもおすすめです。アクションゲームやスポーツゲームなど様々なジャンルで活躍するバランスの良さも特徴です。
✅ 良い点:低価格(約3,500円)、2つの背面ボタンを搭載、有線・無線両対応
❌ 悪い点:ボタンの耐久性が低い、スティック感度が微妙
4位:Newluck PS4コントローラー
価格: 約3,000円
特徴:
- 格闘ゲーム向けに最適化された十字キー設計
- リーズナブルな価格設定
- 安定した有線接続性能
- シンプルで使いやすいボタン配置
- カラーバリエーションが豊富
おすすめポイント: 格闘ゲームを始めたばかりの方や、予備のコントローラーを探している方におすすめです。特に十字キーの感度が良く、格闘ゲームのコマンド入力にも対応できる基本性能を持っています。
✅ 良い点:格闘ゲーム向けに最適化、安定した有線接続、リーズナブルな価格(約3,000円)
❌ 悪い点:振動機能なし、無線接続非対応
5位:Nacon Compact Controller Wired for PS4
価格: 約5,500円
特徴:
- コンパクト設計で持ちやすい小型フォルムファクター
- ソニー公式ライセンス取得製品
- LEDライト付きでゲームプレイを彩る
- 有線接続による安定した反応性
- 人間工学に基づいたグリップデザイン
おすすめポイント: 手が小さめの方や長時間プレイでも疲れにくいコントローラーを探している方に最適です。公式ライセンス製品なので互換性の心配もなく、コンパクトながら必要な機能はすべて搭載されています。
✅ 良い点:コンパクトなデザイン、SONY公式ライセンス取得、小さめの手にもフィット
❌ 悪い点:無線非対応、ボタンがやや固め
純正品/ライセンス認証製品:信頼性と互換性の高さを持つモデル
1位:ソニー DUALSHOCK 4 ワイヤレスコントローラー(2025年最新カラー)
価格: 約7,800円 特徴:
- システム完全互換の純正コントローラー
- 高精度タッチパッド・モーションセンサー搭載
- 約8時間の長時間バッテリー(2022年モデルから改良)
- 2025年限定カラーバリエーション
- 保証期間1年間の安心サポート
おすすめポイント: 安定性と信頼性を最優先するユーザーには純正品が最適です。すべてのPS4ゲームとの完全な互換性と、安定したワイヤレス接続が魅力。特に複雑なモーションセンサー操作を必要とするゲームでは純正品の優位性が際立ちます。
✅ 良い点:PS4ゲームと完全互換、タッチパッド・モーションセンサー搭載、高い耐久性、純正の安心感
❌ 悪い点:バッテリー持続時間が短い(約6~8時間)、背面ボタンなし
2位:ソニー DUALSHOCK 4 背面ボタンアタッチメント付きセット
セット品があればいいんですが別々での販売が多いですね。
特徴:
- 純正コントローラーに公式背面ボタンを搭載
- 16種類のボタン割り当てが可能
- 3つのプロファイル切り替え機能
- 純正品ならではの完全互換性
- OLEDスクリーンで現在の設定を確認可能
おすすめポイント: 純正品の安定性を維持しながら、背面ボタンの利便性を加えたい方に最適。公式認証の背面アタッチメントは取り付けも簡単で、様々なゲームで活躍します。
✅ 良い点:純正コントローラーの安定性を維持しつつ、背面ボタン追加で操作性向上
❌ 悪い点:背面ボタンアタッチメントが別売り、PS5の一部機能と互換性なし
3位:ホリ Wireless Controller Light for PS4
価格: 約5,500円
特徴:
- SONYライセンス取得の安心設計
- 軽量ボディ(約180g)による長時間プレイの快適さ
- 約10時間の電池持続時間
- モーションセンサー搭載
- シンプルで洗練されたデザイン
おすすめポイント: 長時間プレイでも疲れにくい軽量設計が魅力です。特にソニー公式ライセンスを取得しているため、互換性の心配がなく安心して使用できます。アクションゲームやRPGなど、長時間のプレイが必要なジャンルに最適です。
✅ 良い点:SONYライセンス取得、軽量設計(約180g)、バッテリー持ちが良い(約10時間)
❌ 悪い点:ボタン配置がやや異なる、グリップ感が純正品と比べると安定しない
専門ジャンル特化型:格闘ゲーム・レースゲーム向け
1位:HORI リアルアーケードPro.N HAYABUSA for PS4
価格: 約23,000円
特徴:
- アーケード筐体と同じ高品質部品(早馬レバー・隼ボタン)
- 800万回の耐久テスト済みの高耐久設計
- PS4/PS5/PC対応のマルチプラットフォーム互換性
- 連射機能とボタン割り当て機能搭載
- 格闘ゲーム世界大会での使用実績多数
おすすめポイント: 格闘ゲームに真剣に取り組むプレイヤーには必携のアイテム。アーケード感覚そのままに家庭で使える本格的なアーケードスティックです。『ストリートファイター6』や『鉄拳8』などの新世代格闘ゲームにも最適です。
✅ 良い点:アーケード筐体と同じボタン・レバー搭載、高耐久設計、PS4/PS5/PC対応
❌ 悪い点:サイズが大きく収納に困る、価格が高め(約23,000円)
2位:Thrustmaster T300 RS GT Edition
価格: 約65,000円
特徴:
- 1080°回転可能な実車感覚のステアリングホイール
- フォースフィードバック機能による路面状況の再現
- 金属製ペダルセット(3ペダル)
- 静音ブラシレスサーボモーター採用
- グランツーリスモ公式ライセンス取得
おすすめポイント: レースゲームをより没入感高くプレイしたいドライビングシミュレーションファンに最適。特に『グランツーリスモ7』や『F1 24』などの本格レースゲームで真価を発揮します。フォースフィードバックの精度が高く、実車さながらの感覚が体験できます。
✅ 良い点:1080°回転可能なハンドル、フォースフィードバック機能搭載、グランツーリスモ公式ライセンス取得
❌ 悪い点:非常に高価(約65,000円)、設置スペースが必要
プロゲーマーが選ぶコントローラーと選定理由
FPSプロの選択:SCUF Infinity4PS Pro
プロゲーマー:Crimsix(Call of Duty世界チャンピオン)
選定理由:
- 4つの背面パドルによる複雑な動きの実現
- トリガーストップ機能による発砲速度の向上
- スティック高さと形状のカスタマイズによる精密なエイム
- 長時間の使用でも疲れにくい人間工学設計
格闘ゲームプロの選択:Razer Panthera Evo
プロゲーマー:ウメハラ(ストリートファイター世界的プレイヤー)
選定理由:
- 三和電子製パーツによる正確なコマンド入力
- モジュラー設計でボタン・レバーの交換が容易
- 耐久性に優れた構造で長期間の使用に対応
- 豊富なカスタマイズオプション
マルチジャンルプロの選択:nacon Revolution Pro 3
プロゲーマー:Ninja(Fortnite世界的プレイヤー)
選定理由:
- 複数のプロファイル保存で様々なゲームに対応
- スティック感度の細かな調整が可能
- 重量バランスの調整機能
- 長時間のストリーミングでも快適な操作感
コントローラーのメンテナンス方法と長持ちさせるコツ
日常のお手入れ
- 使用後は乾いた柔らかい布で汗や油分を拭き取る
- スティック周りの溝にたまったほこりは綿棒で除去
- 週に一度アルコール濃度70%以下の消毒液で軽く拭く(特にグリップ部分)
- ボタンの隙間から入り込んだ汚れは圧縮空気スプレーで除去
スティックのケア
- 使わないときはスティックに負荷がかからない状態で保管
- スティックの遊びが大きくなってきたら早めに交換(対応機種の場合)
- 摩耗防止のスティックカバーの使用も効果的
- 定期的にスティックの動作範囲をテスト・調整する
バッテリーの寿命を延ばすコツ
- 完全放電させず、20%程度になったら充電を開始
- 過充電を避けるため、フル充電になったら外す
- 純正の充電器や充電ケーブルを使用する
- 使用しない時期が長い場合は50%程度充電した状態で保管
トラブルシューティング
- 反応が悪くなったボタンには接点復活剤を少量使用
- 不規則な振動や誤動作は本体のリセットボタンを試す
- ペアリングが不安定な場合はBluetoothリセット
- 深刻な不具合は分解せず、専門の修理サービスを利用
購入前の注意点とよくある質問
互換性の確認
- PS4のシステムバージョンとの互換性(特に非純正品)
- ゲームタイトルとの相性(一部の特殊機能が使えない場合も)
- リモートプレイ使用時の機能制限
- PS5との互換性(次項で詳述)
保証とサポート
- 製品保証期間の確認(純正品は1年、非純正品は様々)
- 修理対応の有無とコスト
- パーツ販売の有無(特に交換式モデル)
- メーカーサポートの充実度
購入時の注意点
- 偽造品・粗悪品の見分け方(異常に安価な製品は注意)
- 中古品購入時のチェックポイント(スティックの遊び、ボタンの反応)
- 並行輸入品の注意点(保証が国内非対応の場合も)
- 最新ファームウェア対応の確認方法
よくある質問(FAQ)
Q1: 非純正コントローラーでもPS4本体の電源ON/OFFは可能?
A1: ほとんどの非純正品でも可能ですが、一部機種ではPSボタンの長押しに反応しない場合があります。
Q2: 背面ボタンは実際にどのようなゲームで役立つ?
A2: 主にFPSやアクションゲームで、エイムしながらジャンプや姿勢変更をする際に非常に有効です。RPGやレースゲームでも、頻繁に使用するボタンを背面に割り当てることで操作が楽になります。
Q3: コントローラーの充電池は交換できる?
A3: 純正DualShock 4は基本的に自分での交換は非推奨ですが、一部の非純正品では交換可能な設計になっています。
Q4: 連射機能は使用しても規約違反にならない?
A4: 一般的なシングルプレイヤーゲームでは問題ありませんが、オンライン対戦ゲームでは規約違反となる場合があります。各ゲームの利用規約を確認してください。
PS5との互換性について
PS4コントローラーとPS5ゲームの互換性
- PS5専用ゲームではDualShock 4は基本的に使用不可
- PS4ゲームのPS5互換プレイでは使用可能
- PS5リモートプレイ時の互換性は限定的
- PS5用に最適化された特殊コントローラーも登場
PS5対応済みの主なPS4コントローラー
- アストロ C40 TR(PS5アップデート後対応)
- ナコン Revolution Unlimited Pro(限定機能で対応)
- ホリ タクティカルアサルトコマンダー(PS5互換モード搭載)
- Victrix Pro BFG(PS5完全互換)
アップグレード時の注意点
- PS5への完全移行を予定している場合はDualSense購入も検討を
- PS4/PS5両方でプレイする場合は互換性の高いモデルを選択
- ファームウェアアップデートによる対応の可能性も考慮
- PS5でPS4コントローラーを使用する場合の機能制限を理解する
まとめ:あなたに最適なPS4コントローラー
プレイスタイル別おすすめ
- カジュアルプレイヤー:純正DUALSHOCK 4または低価格帯の高評価モデル
- 競技志向プレイヤー:背面ボタン搭載の高機能モデル(SCUF、ナコン、アストロなど)
- ジャンル特化プレイヤー:各専門ジャンルに最適化されたモデル
- マルチプラットフォームユーザー:クロスプラットフォーム対応のカスタマイズモデル
予算別おすすめ
価格帯 | おすすめモデル | 特徴 |
---|---|---|
5,000円以下 | ホリパッドFPSプラス | FPS向け、軽量設計、連射機能 |
5,000〜10,000円 | DUALSHOCK 4 | 純正、タッチパッド・モーションセンサー完備 |
10,000〜20,000円 | ナコン Revolution Pro | 背面ボタン、eスポーツ向け |
20,000円以上 | アストロ C40 TR | カスタマイズ性最高 |
コントローラー選びは単なる周辺機器選びではなく、ゲーム体験の質を大きく左右する重要な選択です。自分のプレイスタイル、主にプレイするゲームジャンル、そして予算に合わせて最適なモデルを選ぶことで、ゲームの楽しさと上達度が飛躍的に向上するでしょう。
本記事で紹介したコントローラーはいずれも2025年時点での最新モデルばかりです。ぜひ参考にして、あなたのゲームライフを豊かにする相棒を見つけてください。