そんな用途に使えるPHOINIKAS「外付けサウンドカード」を購入して、使ってみたので紹介します。
購入前に注意しておいたほうがいいポイント。実際に音がどんな感じなのか、良かったところ・気になるところも紹介しますので、最後まで見ていただければ嬉しいです。
PHOINIKAS「外付けサウンドカード」のスペック
同梱物は、説明書が一枚で、ほかにはとくにありませんでした。
項目 | スペック |
対応OS | Windows7.8.8.1.10.XP・Mac・PS4.5・ |
ドライバーインストール | 不要 |
音声ポート | 3.5mm3極ヘッドホン用ポート×1・3.5mm3極マイクポート×1・3.5mm4極ヘッドセット用ポート×1 |
USBポート | USB2.0×3 |
ケーブルの長さ | 120㎝ |
電源 | USBバスパワー |
EQイコライザー | デフォルト・Music・Movie・Gaming |
下の画像のように機能の違いやプラグ先端の金属部分にある輪っかの数で、何極なのかは簡単に判別できます。
注意ポイント
Amazonの商品ページを見ると「複数端子付き合計6ヶ所:2 x3.5mmヘッドフォン用4極タイプポート」って書いてるんですけど、これ間違いなんで注意してください。ヘッドセット(4極)を接続できるポートは一つだけです。
で、この外付けサウンドカードで、どんなことができるかというと
できること
- 3.5mmプラグ接続のイヤホン・ヘッドホン・スピーカーの音の強化
- USB2.0ポートに周辺機器を3つ接続可能
- 3.5mm接続で2つ同時音声出力・入力が可能
- PC本体への接続よりもノイズを現象できる
- EQの設定で4つのサウンドモードを変更可能
- 手元のダイヤルでボリュームコントロール
- ワンボタンでミュートのON/OFF
- オーディオコントロールに対応
安いので、なめてたんですけど、かなり色んなことができますね。
PHOINIKAS「外付けサウンドカード」の外観と機能説明
見た目は、そんなに安っぽい感じはしないですね。
指紋が付きにくいマットなコーティングがされてるのも、いいポイントだと思います。
USBに接続すると、淡いブルーに光りますね。
ちなみに、このLEDライトは消したり、色変えたりはできません。
上部には、ボリュームコントロールと、オーディオコントロールボタンが複数ついています。
左から順番に「曲戻し・ミュート・再生/停止・EQ変更・曲送りボタン」です。
EQもミュートもボタンを押すと何か変わるのかなと思ってましたが、見た目の変化なし。
今の設定が、どの状態なのかは、判断するのが難しいですね。USBを抜いて電源を落とすと初期状態にリセットされます。
左側にはUSB2.0ポートが2つ。
上部にはUSB2.0ポートが1つと、3極ヘッドホン×1・4極ヘッドセット用×1・3極マイク入力×1が搭載されています。
サイズは、9.5×8×3㎝です。ポートに接続することを考えると、15×15㎝くらいのスペースが必要かなと思います。
ケーブルの長さは1.2mあるので、手元まで伸ばすのに十分な長さです。
編み上げで、結構丈夫な感じですね。
先端のUSBの形状が若干大きいので、接続先のポート周りの形状をチェックしておいたほうがいいです。PS4Proの正面のUSB端子には挿せませんので注意してくださいね。
「外付けサウンドカード」の音・マイク音
流れてくる音をローランドのイヤホンマイクで録音してみました。
ゲーム音声
マイク音!ホワイトノイズが軽減される
ゲーム機への接続
プレステとSwitchに接続して、使えるのか試してみました。
プレイステーション
USB接続すると、ヘッドセットとして認識されました。
Switch
USB接続のみで、特になにも設定の必要はありません。イヤホン端子にヘッドセットやイヤホンを接続すれば、普通にEQやボリュームコントロールも使用できます。
ヘッドセットを2つ付ける方法
4極から3極に変換すれば、4極ヘッドセットも2つ付けられます。商品は色々あるので、そこは好みで選んでもいいかなって思いますね。2つ繋いで、夫婦や友達とゲーム実況したいなって人は、試してみてください。
まとめ「良かったところ・気になるところ」
良かったところ
- コスパがいい
- 手元でコントロールできるので便利
- 複数のサウンドデバイスを一つの機器にまとめられる
- マイク入力のノイズ現象
気になるところ
- EQで今どのモードなのか見た目で判別できない
- ミュート操作も同じく見た目で判別できない
- USB接続ヘッドセットにイコライザー効果は出ない
- 接続するためのUSBのデザインが少し特殊
もちろん1万円以上するような、高価な外付けサウンドカードと比較してしまうと劣ると思います。
でも、コスパ重視で、PCやゲーム機で使える外付けサウンドカードを使いたいなぁと思っている人にはオススメできるかなって思いました。気になる方はチェックしてみてください。