最近のパソコンに搭載されているSSDと言えば、M.2が主流ですね。
など気になる情報をお伝えします。
ポイント
簡単に言ってしまえば、M.2SSDの寿命なんて無いようなもんです。なぜそう言えるのか説明します。
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M.2SSDの寿命を知る3つのチェックポイント
購入するに搭載されているM.2SSDがどこのメーカーのなんという商品か分かるなら、TBW・MTBF・MTTFを確認してみましょう。
※中には公開してないメーカーもあるので注意
TBW(最大総書き込みバイト数)
TBW(Total Bytes Written)とは
という書込み上限が分かる数値です。
一例として耐久性の高さを売りにしているSEAGATEのFireCuda530を紹介します。
M.2SSDのTBWは、容量が大きいほど書込み上限も大きくなるのが特徴です。
FireCuda530の場合、1TBモデルの書き込み上限は1275TBW。2TBは2550TBWと、とてつもない数値になっています。
MTBF(平均故障間隔)・MTTF(製品寿命)
MTBFが故障するまでの平均時間。MTTFもそれと同じで、だいたいこれくらいで寿命になる可能性が高いということが分かる時間を表す数値です。
M.2SSDのFireCuda530の場合は、180万時間なので、だいたい180万時間つかいつづけていると故障するかもしれないという目安にはなりますね。
保証期間の長さ
製品の保証期間が長いほど、その商品は壊れにくいので、長く保証できると考えることもできます。
ここまで紹介してきたように、M.2SSDの寿命は、ただゲームプレイをしている人・ビジネスで利用している人は気にする必要はありません。
理由は、M.2SSDの寿命が来る前にPC自体を買い替えているはずだから。
自分の使っているM.2SSDの状態を調べる方法
フリーソフト「CrystalDiscInfo」を使用すれば、自分の使用しているパソコンに搭載されているM.2SSDを調べることができます。
窓の社からフリーダウンロードできますので、下記画像の赤枠をクリックしてダウンロードしてください。
インストーラーがダウンロードできたら、あとは指示通りに進んでいけばOK。
起動すると、自分のパソコンに搭載されているストレージの情報が表示されます。
ちなみに、今は正常100%になってますが、使い続けているとここが「注意」「異常」「不明」になることがあります。
参考
注意:故障の兆候が何かしら見られている状態
異常:すでに障害が発生している可能性が高い
不明:ストレージの情報を取得できなくなっている状態
ストレージに入っている情報は大事なデータだと思うので、注意・異常が出ているなら早めにデータのバックアップを取り、ストレージを変えるのかPCごと交換するのか検討してください。
まとめ
この記事では、誰でも簡単にM.2SSDの寿命を知るためにできる3つのポイントや自分で確認する方法を紹介しました。
ポイント
- 購入時に寿命が長いものを探すなら、TBW・MTBF・MTTFを比較する
- 購入後に使用しているM.2SSDの情報を知りたいなら、フリーソフト「CrystalDiscInfo」を使用してチェックする
以上です。
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