ゲーミングキーボードといっても数が多く、価格も安いものから高いものは数万円もするものもあります。
特にシビアな反応速度が求められるFPSなら、ゲーミングキーボードにもこだわっておきたいですが、安くて良い製品があれば見つけたいですよね。
そこで今回は
そんな人にピッタリの1万円以下で購入できるゲーミングキーボードの選び方とおすすめ商品を紹介します。
まだゲーミングキーボードを持っていない人・これから購入しようとしている方は、ぜひこの機会に安くていいゲーミングキーボードを見つけて購入してみてください。
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ゲーミングキーボードを使うメリットは多い
- キーの同時押し対応
- 反応速度の速さ
- マクロ割り当て可能
- LED搭載
- ゲームに関係ないキーを無効化してくれる
安いとはいえ、ゲーミングキーボードなので、ゲームプレイ時にあると便利な機能が多数搭載されています。
複数キー同時押しができる
複数のキーを同時押しするゲームでも安心。安くてもゲーミングキーボードは13キー同時押しに対応しています
。
FPSでもMMOでもキーを同時押ししてキャラクターを操作することがあります。
難しいコンテンツに挑戦するときなどは特に操作量も増えるので、キー同時押しにしっかり反応してくれるキーボードは大切です。
反応速度の速さ
ゲーミングキーボードは、通常のキーボードよりもキーを押したときの反応速度が速いものが多いのも特徴です
。
数字にすると誤差ですが、その誤差で勝敗が決まるFPSゲームでは大事な性能なので、シビアなゲームをする人ほど恩恵があります。
マクロ機能付きなら、操作も簡単にできる
キーボードの操作をプログラムにそって再生できるのがマクロ機能
です。
- 手動入力した指示通り、同じ操作をする機能
- 操作した手順を記憶して再生するレコーディング機能
設定したとおりに1つのキーを押すだけで、マクロは動いてくれます。
同じ動作を繰り返し行う場合に有効活用して、手を抜ける便利な機能です。
RGB付きは見た目だけでなく視認性もアップ
いかにもゲームっぽいギラギラしたRGBだけではなく、必要なキーだけ光らせるといった使いかたも可能
です。
文字のバックライトのみ白く光るもの、好みの色に変えられる製品など、製品によって特長が異なります。
Windowsキーなどを無効化してくれる
ゲーム中に反応すると困るWindowsキーなどを無効化してくれる機能があると便利です
。
使用しないキーが反応するとゲーム画面からウインドウ画面に切り替わってしまい、それが原因でゲームオーバーという流れはよくあることです。
選ぶ時にチェックしたいポイント
ここからは、ゲーミングキーボードを選ぶときに把握しておきたいポイントです。
キーボードは日本語?英語配列?
英語配列のキーボードを使ってきた人・英語配列にこだわらないなら日本語配列がおすすめです
。
もちろん英語配列が好きな人もいます。ただし、キー配列やキーの大きさが変わってくるため慣れが必要です。
日本語がうちにくくても気にしない人は、英語配列も選択肢に含めるのはありでしょう。
海外メーカーのゲーミングキーボードは英語配列が多いです。
テンキーの有無をチェック
- FPSゲームメインならマウス操作できるスペースが作りやすい、テンキーレスタイプのキーボードがオススメ
- MMOだとマクロ設定でテンキーにマクロを割り当てて操作できるので、テンキー有りのほうが使いやすい
テンキー有りのゲーミングキーボードは、幅が広くなるのが難点。
ただし、使用用途がゲーム以外にもあり、動画編集や文章入力・仕事で使用するならフルサイズのテンキー有りを選んだほうが快適に作業できます。
メカニカル式はスイッチの種類をチェック
ゲーミングキーボードは主にメンブレン式とメカニカル式の2種類販売されています。
ポイント
- 静音性重視で打鍵感は、それほど欲しくない人はメンブレン式
- 逆にタイミング時にカチカチとしっかり打鍵感が欲しい人はメカニカル式がおすすめ
各メーカーによってスイッチの特徴が異なりますが、基本的に赤色が静音性が高く、それ以外は打鍵感が好きな人向けです。
有名メーカーで選ぶのもあり
ゲーミングデバイスは有名なメーカーがほぼ決まっています。
Logicool G
FPSなどでオンライン対戦もする場合は、LogicoolGブランドは人気が高くおすすめです
。
マウスやキーボード・ヘッドセットなど統一された規格で、マウスとマウスパッドの相性が良くなるように作られているのもポイント。
Razer
Razerは独自のメカニカルスイッチを開発しており、青軸(クリック音あり)、赤軸(静音)、黄軸(静音で線形)などバリエーションがあります。
また、Razer Synapseソフトウェアを使って同じRazer製品の光らせ方を共有することも可能です。
SteelSeries
FPS系で言えば、APEX Proキーボードが有名なメーカー。専用のゲームモードやソフトが使用でき、キーの反応が早いメカニカルスイッチが使用されているのが特徴です。
ROCCAT
ROCCATは、ドイツに本社があるゲーミングデバイスのメーカー。
特にPCゲーマー向けのデバイスを販売しており、ゲーマーに人気が高いです。
Corsair
Corsairのメカニカルキーボードは高品質なメカニカルスイッチを使用し、応答性と耐久性があります。
RGBライティングも標準搭載ですね。
安いゲーミングキーボードのおすすめランキング
安くて人気があり、評価も悪くない製品のみを紹介。
今回の記事は安いゲーミングキーボードがメインですので、ランキングは価格が安い順番です。
製品名 | 価格 | キーの種類 | スイッチ | キー配列 | Windowsキー無効 | RGB | マクロボタン | テンキー |
e元素ゲーミングキーボード | ¥ 4,799 | メカニカル式 | 白/赤/青/茶軸あり | 英語配列 | ー | 〇 | ー | ー |
Logicool G G213r | ¥ 6,034 | メンブレン式 | ー | 日本語配列 | 〇 | ー | 〇 | |
CORSAIR K55 RGB PRO | ¥ 6,098 | メンブレン式 | ー | 日本語配列 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ROCCAT Magma JP | ¥ 7,053 | メンブレン式 | ー | 日本語配列 | ー | 〇 | ー | 〇 |
Razer レイザー Ornata V3 JP | ¥ 8,051 | メンブレン式(メカメンブレン) | ー | 日本語配列 | ー | 〇 | ー | 〇 |
SteelSeries Apex 3 TKL | ¥ 8,155 | メンブレン式 | ー | 日本語配列 | ー | 〇 | ー | ー |
Logicool G G413 | ¥ 8,633 | メカニカル | タクタイル | 日本語配列 | ー | バックライトのみ | ー | ー |
HyperX Alloy Origins Core RGB | ¥ 10,000 | メカニカル | 赤軸 | 日本語配列 | ー | 〇 | ー | ー |
1位:e元素ゲーミングキーボード
キーの種類 | メカニカル式 |
スイッチ | 白/赤/青/茶軸 |
キー配列 | 英語配列 |
Windows無効 | ー |
RGBライティング | 〇 |
マクロ機能 | ー |
テンキー | ー |
価格が安くメカニカルキーボードが4,000円台で購入できてしまうコスパの良さが人気
。
見ためはホワイトとブラックの2種類販売されており、RGB機能もついています。
2位:Logicool G G213r
キーの種類 | メンブレン式 |
スイッチ | ー |
キー配列 | 日本語配列 |
Windows無効 | ー |
RGBライティング | 〇 |
マクロ機能 | ー |
テンキー | 〇 |
Logicoolから販売されているG123rは、メンブレン式。静音性が高く、RGBライティングは、専用ソフトで変更できます。
メディアコントロールも付いており、耐水性があり耐久性の高いゲーミングキーボードを探している人におすすめ。
3位:CORSAIR K55 RGB PRO
キーの種類 | メンブレン式 |
スイッチ | ー |
キー配列 | 日本語配列 |
Windows無効 | 〇 |
RGBライティング | 〇 |
マクロ機能 | 〇 |
テンキー | 〇 |
メンブレン式ですが、ほぼ全ての機能を搭載しているゲーミングキーボード
です。
ゲーム中に誤操作時に役立つWindows無効キーを搭載しているのも便利。
4位:ROCCAT ゲーミングキーボード Magma JP
キーの種類 | メンブレン式 |
スイッチ | ー |
キー配列 | 日本語配列 |
Windows無効 | ー |
RGBライティング | 〇 |
マクロ機能 | ー |
テンキー | 〇 |
ROCCARは、ゲーマーが作ったゲーマーのためのゲーミングキーボード
。パームレストが付属しており付け外し可能。
半透明になっておりキーボード全体が光って見えるのもポイントです。
5位:Razer Ornata V3 JP
キーの種類 | メンブレン式(メカメンブレン) |
スイッチ | ー |
キー配列 | 日本語配列 |
Windows無効 | ー |
RGBライティング | 〇 |
マクロ機能 | ー |
テンキー | 〇 |
Razerのゲーミングキーボードの中でも破格の安さで人気が高いのが「Ornata V3」。パームレストはマグネット式で着脱可能。
もちろんRazerChromaに対応していますので、Razer製品で揃えたい人にも最適なゲーミングキーボードです。
6位:SteelSeries Apex 3 TKL
キーの種類 | メンブレン式 |
スイッチ | ー |
キー配列 | 日本語配列 |
Windows無効 | ー |
RGBライティング | 〇 |
マクロ機能 | ー |
テンキー | 〇 |
IP32防滴に対応した耐久性の高いゲーミングキーボード。耐久性の高さや、反応の良さを求める人におすすめできます。
3万円以上する製品が多いSteelSeriesですが、手の届きやすい価格帯なので、メーカーで探している人にも最適ですね。
7位:LogicoolG G413
キーの種類 | メカニカル式 |
スイッチ | タクタイル |
キー配列 | 日本語配列 |
Windows無効 | ー |
RGBライティング | バックライトのみ |
マクロ機能 | ー |
テンキー | 〇 |
RGB機能は特にいらない、シンプルがいいと感じている人におすすめのゲーミングキーボード
です。
バックライトのみ、しかもカラーは白く光るだけ。ですがメカニカル式で打鍵感を感じられるタクタイルキーが使用されています。
8位:HyperX Alloy Origins Core RGB
キーの種類 | メカニカル式 |
スイッチ | 赤軸 |
キー配列 | 日本語配列 |
Windows無効 | ー |
RGBライティング | 〇 |
マクロ機能 | ー |
テンキー | 〇 |
セールしていればギリギリ1万円で買えるゲーミングキーボード。メカニカル式の打鍵感が味わえますが赤軸なので、静音性も気にしている人におすすめ。
HyperXはゲーマーなら知らない人はいないほどの有名メーカーなので安心して使用できます。
まとめ
今回紹介したゲーミングキーボードの一覧です。
製品名 | 価格 | キーの種類 | スイッチ | キー配列 | Windowsキー無効 | RGB | マクロボタン | テンキー |
e元素ゲーミングキーボード | ¥ 4,799 | メカニカル式 | 白/赤/青/茶軸あり | 英語配列 | ー | 〇 | ー | ー |
Logicool G G213r | ¥ 6,034 | メンブレン式 | ー | 日本語配列 | 〇 | ー | 〇 | |
CORSAIR K55 RGB PRO | ¥ 6,098 | メンブレン式 | ー | 日本語配列 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ROCCAT Magma JP | ¥ 7,053 | メンブレン式 | ー | 日本語配列 | ー | 〇 | ー | 〇 |
Razer レイザー Ornata V3 JP | ¥ 8,051 | メンブレン式(メカメンブレン) | ー | 日本語配列 | ー | 〇 | ー | 〇 |
SteelSeries Apex 3 TKL | ¥ 8,155 | メンブレン式 | ー | 日本語配列 | ー | 〇 | ー | ー |
Logicool G G413 | ¥ 8,633 | メカニカル | タクタイル | 日本語配列 | ー | バックライトのみ | ー | ー |
HyperX Alloy Origins Core RGB | ¥ 10,000 | メカニカル | 赤軸 | 日本語配列 | ー | 〇 | ー | ー |
ゲーミングキーボードは、ゲームをするなら是非手に入れておきたい商品です。
この記事を参考にコスパ重視で安いゲーミングキーボードを見つけてゲームを楽しんでください。