提供:株式会社サードウェーブ
今回は、ゲームもクリエイティブも、なんでもやってみたいと考えている人におすすめ「GALLERIA XA7C-R47S」をレビューします。
動画でもレビューしていますので、ご覧ください。
ポイント
コスパも求めるけど、安定性も大事
CPUの性能も高めがいい
もちろんゲームもするし、4Kで遊びたいな
そんな人におすすめします。
この記事では、GALLERIA XA7C-R47Sの特徴と実際のゲームプレイした感想などを紹介しますので、参考にしていただければ幸いです。
なお、CPUに依存して性能が左右されにくいゲームプレイ目的で、さらに価格を抑えたい人は、以前レビューした「GALLERIA RM5C-R47S」もおすすめです。
記事内で簡単にですが比較もしています。
-
GALLERIA RM5C-R47Sの詳細レビュー:RTX 4070 SUPER搭載の実力を検証
続きを見る
GALLERIA XA7C-R47Sのスペックと特徴
さっそくスペックと特徴から紹介していきます。
製品スペック
CPU | インテル Core i7-14700F (2.1GHz-5.3GHz/20コア/28スレッド) |
グラボ | RTX4070SUPER |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB |
サイズ | 220(幅)×440(奥行き)×480(高さ) mm |
重さ | 約14kg |
保証 | 1年 |
グラボは、コスパがいいと話題のRTX4070SUPERを搭載。フルHDゲーミングから4Kゲームまでこなせる優れものです。
さらにメモリも32GB・CPUがCore i7-14700Fで処理性能も高いので、動画編集したい人にも余裕のスペックですね。
ストレージが初期搭載で1TBあるので、そこまで多くのデータを保存しないなら、十分足りると思います。
-
ゲーミングPCに必要な容量のおすすめは?選び方の目安と3つの解決方法
続きを見る
使いやすさに拘ったRGB搭載ケース
ケースカラーは、ガンメタリック。マットな質感で、指紋が目立ちにくいと思います。
サイドには、ブルーのライン。ここは吸気になるようです。
GALLERIAのケースの拘りだと思うんですが、前面ポート類が斜めに搭載されています。
実際、下に置いた時に使いやすいのは確かです。
エアフローも考えられた設計になっていて、完全に両サイドを塞ぐような置き方をしない限りは、快適に使用できます。
搭載されているポート類
搭載されているマザーボードの種類によって変わるかもしれませんが、記事執筆時点の構成では、下記のポートが搭載されていました。
前面:USB 3.2 Gen1 Type-A x4
背面:USB 2.0 ×2 、USB 3.2 Gen1 Type-A ×3 、USB 3.2 Gen1 Type-C ×1
Minecraft: Java & Bedrock Edition for PC、Xbox Game Pass同梱版
Minecraftは有名なゲームですね。
同梱版PCには下記が含まれています。
・Minecraft ランチャー
・Java版 Minecraft ゲーム本編
・Bedrock版 Minecraft ゲーム本編
さらにXbox Game Pass Ultimate同梱版なら、Windows PC 上で100本以上のPCゲームで遊べます。
こちらは、30日間の無料トライアルになるようです。
拡張性も高め
パーツ交換やパーツの追加ができるだけのマザーボードの空きやケース内の空きがたくさんあります。
もともと搭載されているスペックが高いので、めったに拡張することは無いかもしれませんが・・・
GALLERIA XA7C-R47Sのベンチマーク結果
フルHDと4K両方のベンチマークを試してみました。
FF14ベンチマーク:フルHD・4K
フルHDのベンチマーク結果は、スコア25490で非常に快適。
4Kでのベンチマーク結果は、スコア9585で貝的。
4Kの最高設定でも快適にプレイできることが分かりました。
FF15ベンチマーク:フルHD・4K
4Kベンチマーク時のFPSが80FPS程度出ていました。
結果は、フルHDが17923で非常に快適。
4Kが8401で快適という結果になりました。
GALLERIA XA7C-R47Sでゲームプレイ
それぞれゲームプレイ時にどの程度FPSが出るのか試してみました。
APEX
まずはAPEXをテストしてみました。
トリオだったはずなんですが、なぜかソロになってます・・・。
FPSは、250以上。平均も250を超えます。設定をもっと下げれば、さらにFPSが上がりそうです。
射撃訓練場での爆撃
よくテストで使用されている射撃訓練場での、爆撃&ドーム時のFPSです。
一番下がって235FPSです。ただ、実際にプレイした時のほうが、最低は低くなります。
OBSを使用して配信した場合
配信に関しては、CPUの使用率が多少上がりますが、そこまで大きな影響を受けませんでした。
平均FPSは、253です。
フォートナイト
ある程度の映像の綺麗さと、バランスをとって、平均189FPS程度。
最高は250FPSくらいまで、出ていました。
原神
最高設定でプレイしてみました。
結果は、だいたい60FPS固定で遊べます。ちなみに4Kでプレイして、この状況です。
さらに価格を抑えたGALLERIA RM5C-R47Sと比較
搭載しているグラボは同じですが、その他のスペックが変わります。実際のゲームプレイなどに、どの程度影響があるのかも含め比較してみました。
価格差が約5万円
記事執筆時点での価格差は、53000円程です。
53000円差がどこにあるのか、スペックで比較してみた表が下記のとおりです。
スペックを比較
製品名 | RM5C-R47S | XA7C-R47S(本記事の製品) |
価格 | 244,979円 | 297,980円 |
グラボ | RTX 4070 SUPER 12GB | RTX 4070 SUPER 12GB |
CPU | インテル Core i5-14400F | インテル Core i7-14700F |
メモリ | 16GB (8GBx2) (DDR5-4800) | 32GB (16GBx2) (DDR4-3200) |
ストレージ | 500GB SSD (M.2 NVMe Gen4) | 1TB SSD (M.2 NVMe Gen4) |
前面ポート | USB 3.2 Gen1 Type-A x4 | USB 3.2 Gen1 Type-A x4 |
背面ポート | USB 2.0 ×4 、USB 3.2 Gen2 Type-A ×2 | USB 2.0 ×2 、USB 3.2 Gen1 Type-A ×3 、USB 3.2 Gen1 Type-C ×1 |
サイズ | 220(幅)×440(奥行き)×425(高さ) mm | 220(幅)×440(奥行き)×480(高さ) mm |
重量 | 約14㎏ | 同じ |
※構成は記事執筆時点のものですので、公式サイトもご確認ください。
処理能力が高くスペックに余裕があるのはXA7C-R47S
まず搭載されているCPUに差があります。当然、XA7C-R47Sに搭載されているCPUのほうが、高性能です。
同じく処理能力に影響を与えるメモリ容量もXA7C-R47Sは最初から32GB搭載されています。
ケースサイズがコンパクトDDR5メモリが使用できるRM5C-R47S
ちなみに搭載されているマザーボードはDDR5メモリに対応しているのもポイント。
さらにMicroATXマザーボードを使用しているRM5C-R47Sは、ケースサイズもコンパクトなので、省スペースで圧迫感を減らしたい人にもおすすめです。
ただし、Type-C ポートが搭載されていない点は注意が必要かと思います。
価格を抑えたい人にとっては、RM5C-R47Sは魅力的な製品ですね
ベンチマークの比較
FF14:黄金のレガシー
RM5C-R47S | 20584 |
XA7C-R47S | 25490 |
FF15
RM5C-R47S | 14548 |
XA7C-R47S | 17923 |
ゲームFPSを比較
人気ゲームのプレイ時の平均FPSを比較しています。
Apex Legends
RM5C-R47S | 239 |
XA7C-R47S | 257 |
Fortnite
RM5C-R47S | 165 |
XA7C-R47S | 189 |
原神
RM5C-R47S | 60 |
XA7C-R47S | 60 |
設定にもよりますが、どちらも同じグラボを搭載しているだけあって、かなり高いFPSを出してくれます。
ただ、XA7C-R47Sは、数値を見ても分かるようにトータルスペックで余裕があるので、少しでも高いFPSをキープしたい人は、XA7C-R47Sがおすすめです。
まとめ
今回は、GALLERIA XA7C-R47Sを紹介しました。
ポイント
コスパも求めるけど、安定性も大事
CPUの性能も高めがいい
もちろんゲームもするし、4Kで遊びたいな
そんな人におすすめのゲーミングPCだと思います。
キャンペーンも実施されていますので、合わせて最新情報は公式サイトよりご確認ください。