GALLERIA RM5C-R47S、最新のNVIDIA RTX 4070 SUPERを搭載した高性能ゲーミングPCを紹介します。
動画でも紹介していますので、ぜひご覧ください。
機材提供元:株式会社サードウェーブ
ポイント
コスパを考えてPCを買いたいけど、ゲームのパフォーマンスも重視したいという人にとっては、バランスの良いゲーミングPCです。
この記事では、このモデルの性能、特徴、およびゲーム体験について詳しくレビューしますので参考にしていただければ幸いです。
※構成・価格は6月14日時点での情報です。
GALLERIA RM5C-R47Sのスペック
GALLERIA RM5C-R47Sのスペックから見ていきましょう。
グラボ | NVIDIA GeForce RTX 4070 SUPER 12GB |
CPU | インテル Core i5-14400F |
メモリ | 16GB DDR5-4800 |
SSD | 500GB(オプションで追加可能) |
電源 | 750W(80PLUS GOLD) |
無線LAN | 非搭載(オプションで追加可能) |
光学ドライブ | 非搭載(オプションで追加可能) |
Minecraft Java&Bedrock Edition | Minecraft ライセンス |
Xbox Game Pass | Xbox Game Pass Ultimate 1か月版 同梱 |
サイズ | 220(幅)×440(奥行き)×425(高さ) mm |
重さ | 約14㎏ |
保証期間 | 1年 |
CPUとメモリ
GALLERIA RM5C-R47Sは、インテル Core i5-14400Fを搭載しており、十分処理能力の高いCPUです。
例えば、複数のソフトを同時に実行してもスムーズに動作しますし、ゲームやクリエイティブな作業でも優れたパフォーマンスを発揮してくれます。
また、16GBのDDR5メモリが標準装備されているので、快適な作業環境という点では文句なしです。
グラボの性能
ゲーミングPCなので、当然グラボを搭載していまして、NVIDIA RTX 4070 SUPERが搭載されています。
リアルタイムレイトレーシングはもちろん、DLSSも利用可能。具体的には、最新のゲームタイトルでも高フレームレートを維持し、4K解像度でも滑らかな映像を楽しむことができます。
いくつかベンチマークテストをしてみたので、結果が下記のとおりです。
3DMark:グラボの3Dグラフィック性能を計測
スコアは、かなり高めです。
FF14:黄金のレガシー
ポイント
15000~非常に快適:最高設定で快適にプレイ可能
7月に発売されるFF14でも快適すぎるくらいの結果が出ました。
左がフルHD・右が4K最高品質でプレイした場合のBenchmark結果です。
4Kだと、非常に快適まで届きませんでしたが、快適にプレイすることはできます。
FF15:重たいことで有名なゲーム
ポイント
12000~非常に快適:最高設定の綺麗な映像が楽しめるスコア
余裕で12000越えです。
ストレージは追加可能
GALLERIA RM5C-R47Sは、読み書きが高速なGen4のNVMe SSDを搭載しています。
基本的には、PCの起動時間やゲーム起動・ロード時間やファイルの転送速度が短縮され、全体的な作業効率が向上します。さらに、追加のストレージオプションも利用可能で、大容量のデータを保存することができます。
GALLERIA RM5C-R47Sで人気ゲームをプレイ
PCゲームの中でも現在人気のあるものをプレイしてみました。どれくらい快適にプレイできるかの参考になればと思います。
ゲーム以外のソフトは起動せず、ゲームプレイのみの数値を撮影するために、モニターを撮影しています。
多少、見にくいかもしれませんが、ご了承くださいませ。
Apex Legends/エーペックスレジェンズ
ApexはPCにかかる負荷としては、かなり低いですし、映像の綺麗さより敵の視認性の良さを重視して設定を変更する人が多いと思います。
必要な設定のみONにしてプレイしたところ平均200以上でプレイできました。
上の画像は、射撃訓練場で、ドームと爆撃を落とした時の写真です。
一番下がった数値が238FPSでした。
同時にOBSソフトを起動して、Youtubeへ配信した時がコチラです。
配信しながらでも平均200オーバーなので、かなりスペックに余裕があると思います。
Fortnite/フォートナイト
カスタマイズするのが大変ですが、最高設定でプレイしようとすると、かなり負荷が高めです。
影などいらない部分はOFFにすると、平均150FPS以上でプレイできました。
VALORANT/ヴァロラント
VALORANTは、かなり負荷が低めです。
最高設定で平均300FPS近くでプレイできています。最近300Hz対応のリフレッシュレートがかなり高いゲーミングモニターも販売されていますが、そういったゲーミングモニターも使いこなせそうですね。
Palworld/パルワールド
最高設定にして、しばらく遊んでみました。
パルワールドは、60FPS以上出ていれば快適にプレイできるのですが、平均100FPS以上は出ますね。
最低も下がるとしても80~90FPS程度でしたので、最高設定でプレイしたい人には十分なスペックだと思います。
原神
推奨スペックは、そこまで高くありません。
FPSの限界も60なので、60FPSをほぼキープして遊べます。
GALLERIA RM5C-R47Sの外観やポート類
では、ここからはゲーミングPCの外観や搭載しているポート類も見ていきましょう。
外観と設計
GALLERIA RM5C-R47Sのカラーはガンメタとブラックで、スタイリッシュでモダンなデザインって言われていたりします。
前面パネルは、電源を入れるとRGBライティングがアクセントとして光るので、ゲーミングっぽさは十分あります。
接続ポートと拡張性
このPCは、いろんな接続ポートを備えており、さまざまな周辺機器と簡単に接続できます。
前面は、アクセスしやすい斜めのポートを搭載。
背面にも複数のUSB 3.0ポート。
HDMIポート、DisplayPortなどが揃っており、モニターやアクセサリーの接続がスムーズに行えます。
さらに、内部には追加のドライブやメモリを増設するためのスペースがあり、ユーザーのニーズに応じてカスタマイズ可能です。
コンパクトなサイズですが、拡張性にも優れており、将来的なアップグレードも簡単です。
サポートや気になるポイント
サポートや気になりそうなポイントも紹介します。
ソフトウェアとサポート
サポート体制は、公式サイトでも紹介されていますが、24時間受付の窓口があります。
個人購入のお客様
GALLERIA/raytrek BTOパソコンのサポート・サービス窓口
TEL:03-4332-9193(ナビダイヤル:0570-028-119)
受付時間:24時間 365日対応
ソフトウェアは、Steamが最初からインストールされている点以外は、特別なソフトは入っていない製品でした。
前面パネルの光り方は変えられるのですが、やり方は自分で調べないといけません。
公式サイトにやり方は記載されているのですが、最初から簡単に変更できるソフトが入っていればもっと使いやすいのに・・と思う点ではあります。
冷却システム
長時間のゲームセッションでも安定したパフォーマンスを維持するために、GALLERIA RM5C-R47Sは高い冷却システムを備えています。
吸排気の流れが公式サイトに記載されていますが、周りを塞いでしまうと熱がこもるので注意です。
どれくらい冷えるのか試すためにゲームプレイと配信で、そこそこPCに負荷がかかっている状態の温度を計測してみました。
結果がこちらです。
正直、ここまで上がらないとは思ってなかったんですけど、最高でも60度だいをキープしてくれてます。
まとめ
GALLERIA RM5C-R47Sは、最新のRTX 4070 SUPERグラフィックカードを搭載した高性能ゲーミングPCです。
ゲームパフォーマンスはもちろん、デザイン面や使いやすさを考えても、かなりおすすめできるPCだと思います。
ポイント
コスパを考えてPCを買いたいけど、ゲームのパフォーマンスも重視したいという人にとっては、バランスの良いゲーミングPCです。
ぜひ公式サイトもチェックしてみてくださいね。