ホームオフィスの作成や、パソコンデスクにおすすめのFlexispot E7Hをレビューします。
こんな人におすすめ
- リモートワークする人
- 健康意識の高い人
- ガジェットに興味がある人
- デスク周りのケーブルをまとめたい人
におすすめの製品です。
この記事では、しばらく使用してみた感想や注意点なども含め紹介していきますので、参考にしていただければ幸いです。
提供:Flexispot
Flexispot E7H電動昇降スタンディングのメリット
一般的によく言われているメリットはいろいろあります。
運動不足の改善
長時間座り続けることによる健康リスクを軽減します。
立って作業することで、血流が改善し、心臓病や糖尿病のリスクを低減する可能性があります。
参考
「1日に6時間座っていると死のリスクが40%増大する」とも言われているのも有名ですよね。
そこで、健康に効果があると言われているスタンディングデスクです。
実は、374人の学生を対象に行われた研究で、スタンディングデスクの効果が実証されています。
集中力の向上
立って作業することで、昼間のエネルギーレベルが向上し、午後の低迷を避けることができます。
一部の研究によると、スタンディングデスクを使用することで集中力が向上し、タスクの完了速度が速くなる可能性があります。
姿勢の改善
正しい高さに設定されたデスクを使用することで、座位姿勢が改善され、背中や首の痛みを軽減できます。
下記のサイトでスタンディング時の適切な高さを調べることができます。
Flexispot E7Hの特徴とスペック
これはいいなと思った特徴をいくつか紹介します。
大型のフットパッドで安定感が増した
以前のE7は、フットパッドではなく、足にプラスチックの丸い足が付いていました。
これが四角いフットパッドになることで、動かさない人であれば、安定感抜群の足になっています。
もちろん以前あった、ネジ式の足も付いているので、取り付けて使用することも可能です。
わたしの場合、デスクを動かすことも多いので、カグスベールという商品を貼りつけて使っています。
デスクとして使いやすいコの字フレーム
以前のE7は中央にフレームがありましたが、Flexispot E7Hになって、奥にフレームが設置されました。
壁に向かって使いやすいのと、デスクしたにワゴンなどを入れやすくなります。
マグネット着脱できるケーブルカバー
今回から、布のマグネット着脱可能なケーブルカバーが付いていました
。
以前の製品にもケーブルカバーが付いていましたが、鉄だったので、見た目のオシャレさや使いやすさも向上していると思います。
ケーブルトレイ付きで配線整理が簡単に
ケーブルトレイは、以前はついてなかったんですが、天板のホワイトに合わせてトレイも白なので使いやすいですね。
足のカラーに合わせたトレイが付いてきそうです。
トレイには、マグネットも取り付けられるので、マグネット着脱可能な電源タップにまとめています。
Flexispot E7Hのスペック
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 脚フレーム |
脚幅調整範囲 | 110cm ~ 190cm |
昇降範囲 | 63.5cm ~ 128.5cm |
昇降速度 | 40mm/秒 |
耐荷重 | 160kg |
脚段階 | 三段階(ピラミッド) |
機能 | USB、メモリ、ロック、障害物検知 |
パネルタイプ | USBハブ搭載多機能コントローラー |
モーター | デュアルモーター |
最低が63.5cm。一般的なデスクの高さは70cmなので、それより下げて使用することができます。
身長が低い人でも使いやすいです。
項目 | 詳細 |
---|---|
対応天板 | 幅 120-200cm × 奥行き 60-80cm × 厚み ≥2cm |
カラー・バリエーション | ブラック / ホワイト |
重量 | 約 34.9kg |
耐荷重 | 160kg |
梱包サイズ | 116cm × 27.7cm × 22cm(約39.3kg) |
耐荷重が160㎏あるので、天板を載せたうえに人がのっても安定しています。
Flexispot E7Hの同梱物と組み立て
まずは同梱物と組み立てについて
同梱物
見てのとおりかなりのパーツ数です。
めちゃくちゃ重たくて一人で持ち上げるのは辛い段ボール箱が届きます。
重量は約35㎏ほど・・・。
一度箱から出して、パーツごとに運ぶのが楽です。
梱包は1つ1つ丁寧にされていました。
質感が高い!
説明書は、もちろん日本語対応です。
工具類も入っているので、家に工具がなくても組み立てようと思えば組み立て可能です。
特にケーブルトレイの取り付けが手回し辛かったです
今回は天板も一緒に注文しました。
160×70cmの天板もかなり重たいです。
組み立て時間は1人で30分ほど
わたしは何度かFlexSpotのデスクを組み立てていて、慣れているかもしれませんが30分ほどで完成しました。
大まかな手順としては、天板の表を下にして置き、デスクを天板に固定。
デスクに足を固定。
ちなみにこの写真に写っている青い棒が、ドライバーと六角レンチ付きの付属工具です。
ケーブルを挿す場所も、以前よりカラー分けされるようになっていて分かりやすいので、迷うことは無いと思います。
あくまでわたしの場合はですが、デスクを動かしたい人なので、足にカグスベールをカットして貼り付けています。
付けていると、上の動画のような感じで楽に滑らせることが可能です。
模様替えよくする人におすすめ!
ケーブルトレーを取り付ける場所は穴が開いているわけではないので、どこにでも取り付けられます。
わたしの場合モニターアームを取りつけたかったので、ネジ止めできるスペースを開けて、なるべく内側に取り付けました。
電源タップをマグネットで取り付けることもできます。
ケーブルトレーがあるので下に配線は垂れることはありません。
Flexispot E7Hを使用した感想
実際にこれまでしばらく使用してみた感想・注意点も含めお伝えします。
Flexispot E7Hの良い所
FlexSpotの製品は価格相応のクオリティがあると感じています。
いろんな製品を使ってきましたが、安定感が抜群に高いです。
別でトレー類を買わなくてもスッキリ完成させられる。
前から見ても、付属パーツを使えば、ケーブルが下に垂れることがありません。
好みの天板と合わせることも可能
公式サイトで販売されている天板とセットしてもいいですし
KANADEMONOなどの天板を販売しているショップから購入するのもおすすめです
コの字フレームは足を入れた時にフレームに足が当たって痛い思いをしにくいのもいいポイントだと感じています。
自分の身長に合わせて、デスクの高さをピッタリにできます。
個人的には、電動じゃなかったら立って作業してなかったと感じてます
手元コントローラーの充電機能も地味に便利。
コントローラーには、TypeAが1つ搭載されています。
Flexispot E7Hの注意点
説明書などにも記載されていますが、選ぶ天板のサイズにもよりますが、1人で作業するのは大変です。
組み立て時に、この状態で天板に足を取り付けていくんですが、完成したら引き起こさないといけません。
最小昇降範囲に関して言うと、E7のレビューでも紹介していますが、E7のほうが低いです。
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FLEXISPOT 電動昇降スタンディングデスク E7をレビュー!E8・EG8との違いも解説
続きを見る
個人的には、63.5cmまで下がるので必要十分に感じますが、低いほうが使いやすいという方はE7も検討してみることをおすすめします。
まとめ
今回は、Flexispot E7Hをレビューしました。
ポイント
安定性抜群のコの字フレームで足元が広い
天板耐荷重160㎏で大きな天板を使いたい人にもおすすめ
USBポートも搭載
最小昇降範囲は63.5cm
価格は、足のみで6万円ちょっとで購入可能です。
運動不足解消とまではいかないと感じていますが、食後の集中力を保つのには非常に役立っています。
電動昇降スタンディングデスクを探している方は、ぜひ公式サイトもチェックしてみてください。