FIFINE AmpliGame H9のレビューをします。
簡単に結論からお伝えすると
この記事では、製品の特長や実際に使って見てどうだったのか、お伝えしますので参考になれば幸いです。
提供:FIFINE
FIFINE AmpliGame H9のスペック
知らない方もおられるかもしれませんので、FIFINEについての説明と、商品スペックをお伝えします。
コスパの良いオーディオ機器が多い「FIFINE」
は、これまでにレビューしたことがありますが、他にも多くのオーディオ機器を販売しています。
FIFINEはマイク・ヘッドセットを専門的に開発・生産・販売
FIFINE AmpliGame H9のスペック
スペック | 詳細 |
---|---|
ドライバー | 50mm |
接続方式 | 有線(3.5mmおよびUSBコネクタ対応) |
互換性 | PC、XBOX、ゲーミングコントローラー、モバイルプレーヤー/タブレット、Nintendo Switch、PlayStation 5 |
オーディオ特性 | 7.1サラウンドサウンド |
マイク | 脱着式全指向性マイク(-42dB感度) |
快適性 | 調整可能なヘッドバンド、イヤークッション、密閉型オーバーヘッドセット |
カラーバリエーション | ブラック・ホワイト・ピンク |
コントロール | USBコントロールボックス(音量調整、マイクミュート) |
ケーブル長 | USB接続時(315cm)、3.5mmのみ使用時(108cm) |
FIFINE AmpliGame H9の外観とデザイン
今回、提供していただいたヘッドセットは、ブラックです。
Amazonで見てみると、ホワイトやピンクが販売されていました。
耳の部分のデザインがかわいいのもポイント。
質感は、サラサラして、指紋は目立ちにくいと思います。
L・Rの表記は、中にもあるし。
外にもある。
かなり大き目に書かれているので、間違えることはまずないです。
ヘッドバンドも結構柔らかい。
根元の部分が伸び縮みして、かなり広くなる。
FIFINE AmpliGame H9の音質
ヘッドセットなので、やっぱり気になるのがオーディオ機能
50mmドライバーによる音質
ドライバーの違い
ドライバーはヘッドフォンやスピーカーの中にある音を作る機能のこと。小さい板が速く動いて空気を振動させることで、音が生まれます。
大きなドライバーは大きい音や低い音が得意で、小さいドライバーは細かい高い音が得意です。
実際に映画や音楽を聴いてみた感じ、ボリュームを上げても音が割れるようなことはありません。
7.1サラウンドサウンドの効果と臨場感(ゲームで検証)
ON・OFFでかなり音が変わる、動画にしてますのでご覧ください。
最初は、OFFでプレイ・次がONにしてます。
前半のOFFの状態は、いつも通り
後半 0:40 からは、銃声が響くな~
ただし、7.1にしたほうがいろんな音が聞こえるのは確かです。
パッシブノイズキャンセリングの効果
パッシブノイズキャンセリングとは
パッシブノイズキャンセリング(Passive Noise Cancellation)は、外部からの騒音や雑音を物理的な手法を用いて減少させる技術です。
この技術は、ノイズを減少させるために電子的なノイズキャンセリング(Active Noise Cancellation、略してANC)とは違って物理的に、ノイズを遮断するという意味。
わたしの場合耳が全部入らなくて、そこまで効果は実感できませんでした。
FIFINE AmpliGame H9のマイク音質と使い勝手
マイクは付け外しが可能。
使わない人は、外しておけばいいと思います。
ウインドジャマーなどは付いてません。
結構長いので、しっかり口元まで届きます。
相手に聞こえるマイク音質
※PC同士で接続してオンライン通話時、相手に聞こえる音を録音しています。
マイク音質は、やっぱり有線ですし、結構クリアでした。
ノイズリダクション機能
ノイズカットの性能は、かなり高い。
実際に試してみた動画をご覧いただけると分かると思いますが、かなり大音量で部屋で騒音が鳴っている状況でも、綺麗に相手に声だけが届いていました。
FIFINE AmpliGame H9の装着感
付け心地は、個人的には軽いなぁと感じました。
4.5時間、ずっとつけて使ってましたが、メガネユーザーでも痛くなることはないと思います。
ただ、今は寒いからいいんですけど、暑くなってくると蒸れますね。
ヘッドセットの締め付け具合(側圧)は、強くないです。
FIFINE AmpliGame H9のメリット・デメリット
しばらく使って見て、感じたメリット・デメリットをお伝えします。
デメリット
デメリット | 説明 |
---|---|
ミュートボタンの問題 | 一部のレビューではミュートボタンが正しく反応しない場合があるレビュー情報もある。ただし、製品による差異の可能性あり。 |
音質のプロファイル | 低音がそれほど強くない。低音重視の場合、期待に応えない可能性あり。 |
デザインの好み | ゲーミングヘッドセットとしてはシンプルなデザイン。RGB照明がないため、派手なデザインを好む人には向かない。 |
音質の限界 | 価格が安いため、高価なヘッドセットに慣れている人は音質に満足できないかもしれない。 |
仮想7.1オーディオ | 仮想7.1オーディオ機能がエコーのような音になることがある。APEXなどのゲームでは7.1chが必要な場合がある。 |
この価格帯での快適さ、音質、汎用性の良い面が目立つんですが、デメリットも考慮しておくといいと思います。
メリット
メリット | 説明 |
---|---|
多機能性と接続性 | USBと3.5mmのコネクターでPS5、Switch、Xbox、PCなどに対応。複数のデバイスで利用可能。 |
快適さ | 調節可能なヘッドバンドで頭の大きな人やメガネユーザーにも快適。 |
音質 | クリアなオーディオ出力が魅力。サラウンドにするとさらにいろんな音が聞こえる。 |
マイクの質 | 取り外し可能でクリアな音質のマイク。ノイズ軽減機能は素晴らしい。 |
デザイン | シンプルで控えめなデザイン。黒、白、ピンクの固定色選択可能。軽量。メガネユーザーにもおすすめ |
価格 | 5,000円台での購入可能。性能を考えるとコストパフォーマンスが高い。 |
まとめ
まとめると、FIFINE AmpliGame H9は、手頃な価格、快適さ、音質、多機能性を兼ね備えた製品です。
デメリットも考慮したうえで、予算を考えてなるべく安いヘッドセット探しているなら良い選択肢の1つだと思います。