あなたも経験ありませんか?
せっかく高いお金を出してポータブルゲーミングPCを買ったのに、テレビやモニターに繋いだら「あれ?思ったより映像がキレイじゃない…」なんてガッカリした経験。
最近のSteam DeckやROG Ally、Legion Goなどのポータブルゲーミングデバイスは性能が飛躍的に向上していますが、その実力を最大限に引き出すには「適切なドック」が必須なんです。
特に4K120Hzや8K60Hzといった高解像度・高リフレッシュレートに対応したHDMI 2.1規格に対応したドックとなると、選択肢はかなり限られてきます。
そこで今回は、HDMI 2.1対応の7-in-1ドック「BenQ beCreatus GR10」を徹底レビュー!このドックは本当にゲーマーの期待に応えられるのか?実機テストで確かめてみました!

製品概要と特徴 – 何が優れているのか?
BenQ beCreatus GR10の基本スペック
まずは基本スペックをチェックしていきましょう。
製品名 | BenQ beCreatus GR10 |
---|---|
接続方式 | USB-C接続 |
HDMI出力 | HDMI 2.1×1(最大4K120Hz/8K60Hz) |
USBポート | USB4(最大40Gbps)×1 USB-C(最大10Gbps)×1 USB-A(最大10Gbps)×2 |
LANポート | 有線LAN(2.5Gbps)×1 |
HDMI出力性能 | 最大4K120Hz / 8K60Hz対応(HDMI 2.1規格) |
電源供給能力 | Power Delivery(PD)85W対応 |
本体サイズ | 130×55×25.5mm |
重量 | 約187g |
カラー | スペースグレー |
競合製品(Kensington、Satechiなど)と何が違う?
注目ポイント:HDMI 2.1対応のゲーミングドックは少ない
現在市場に出回っているUSB-Cドックの多くは、ビジネス使用を前提としているものが多いようで、HDMI 2.0までの対応が主流です。
BenQ beCreatus GR10の最大の特徴は、HDMI 2.1規格に対応していること。
SatechiやAnkerなどの競合製品の多くは依然としてHDMI 2.0までの対応にとどまっています。これにより、4K60Hzまでしか出力できないんですね。
Kensingtonの上位モデルなどはHDMI 2.1に対応していますが、Thunderbolt接続であったり、価格が2万円以上と高価格帯になっています。
BenQ beCreatus GR10は、HDMI 2.1対応ながら比較的リーズナブルな価格帯を実現しているのが大きな魅力だと思います。

7つのポート構成がゲーム・仕事の両方で便利
ゲーミング用途だけでなく、ビジネス用途でも使いやすいポート構成になっています。
特に注目すべきは以下のポイント
ポート・機能 | メリット・特徴 |
---|---|
USB4ポート(最大40Gbps) | 外付けSSDなどの高速データ転送が可能。動画編集や大容量データの移動も快適。 |
2.5Gbps有線LANポート | オンラインゲームや高画質ストリーミングでも、安定かつ高速な通信環境を実現。 |
PD 85W対応 | ゲーミングデバイスを使用中でも十分な電力供給が可能。長時間のゲームプレイでも安心。 |
これらのポートがコンパクトなボディに詰め込まれているので、外出先でも持ち運びやすく、自宅でのゲーム環境や職場でのデスク環境をすっきりと整理できます。
開封レビュー:BenQ beCreatus GR10のパッケージとデザイン
パッケージ内容をチェック
パッケージを開けてみると、以下のものが入っていました
- BenQ beCreatus GR10本体
- クイックスタートガイド
- 保証書
※ケーブルは約20cmで本体にひっついるので取り外しはできません。
シンプルな内容ですが、すぐに使い始めるための必要なものはすべて揃っています。
ただし、電源アダプターは付属していないので、別途用意する必要があります。
実際に手に持った質感・サイズ感
実際に手に取ってみると、まず感じるのはその質感の良さ。
アルミニウム製のボディは高級感があり、しっかりとした作りになっています。
サイズ感も絶妙で、手のひらに収まるコンパクトさ。
重さも約187gと軽量なので、持ち運びにも全く苦になりません。
特筆すべきは底面のフリップスタンド。
これにより、Steam Deck / ROG Ally / Legion Go/スマホを置いてもデスク上に安定して設置できます。
持ち運びやすさと収納性はどうか?
ポケットには少し大きいですが、バッグの小さなポケットにも余裕で収まるサイズです。
付属のUSB-Cケーブルも短めなので、一緒に持ち運ぶのも簡単。

設定&接続方法 – 簡単に使える?
Steam Deck / ROG Ally / Legion Goとの接続手順
各ポータブルゲーミングPCとの接続は非常に簡単です。
基本的な手順は以下の通り
- GR10の電源入力ポートに充電器を接続
- GR10とゲーミングデバイスをUSB-Cケーブルで接続
- HDMI 2.1ケーブルでGR10とモニター/テレビを接続
- 各デバイスの設定で外部ディスプレイ出力を有効化
特に追加ドライバーなどのインストールは不要で、プラグアンドプレイで動作します。

Mac / Windows / iPadとの互換性は?
Windows PCやMacなどノートPCとの相性もいい製品です。
本体のHDMIと、beCreatus GR10のHDMIから出力できるようになります。
MacBook ProやMacBook Airとの接続でも、TypeC以外のポートが増えるので、できることが増えますね。
iPadでも問題なく動作しましたが、やはり電力供給の関係上、充電器をGR10に接続した状態での使用がベストです。
L字のコネクターになっていますが、取り外せば真っ直ぐのコネクターも出てきます。

電源供給(PD85W対応)の実力
GR10はPower Delivery 85Wに対応していますが、実際にどの程度の充電速度が出るのか調べてみました。
デバイス | 最大対応充電 | 実測値 |
---|---|---|
Steam Deck | 45W | 約42~44W(安定) |
ROG Ally | 65W | 約60~62W(安定) |
MacBook Pro 14インチ | 67W | 約64~65W(安定) |
いずれも十分な充電速度が出ており、ゲームプレイ中の充電でもバッテリー残量が減ることはありません。
ただし、100W以上の急速充電が必要なゲーミングノートPCなどには、パワー不足感があるかもしれません。
接続時の安定性テスト(途切れやすさチェック)
長時間のゲームプレイ中の安定性。
ノートPCを接続し、4時間連続でタイトルをプレイしても、映像・音声の途切れやドック本体の過熱などは見られませんでした。

HDMI 2.1の可能性 – 4K120Hz / 8K60Hzの世界
注: この見出しでは、HDMI 2.1の理論的な性能と、対応機器を所有するユーザーが期待できる体験について解説します。筆者は現在4K120Hz対応モニターや8Kディスプレイを所有していないため、直接検証はしていません。
HDMI 2.1が実現する高解像度・高リフレッシュレート
GR10がサポートするHDMI 2.1は、理論上4K120Hzおよび8K60Hzの出力に対応しています。この規格は従来のHDMI 2.0と比較して大幅に帯域幅が向上し、次世代のゲーム体験や映像視聴を可能にします。
対応環境では、「Doom Eternal」や「Forza Horizon 5」などの高フレームレート対応ゲームをより滑らかな映像で楽しめるでしょう。特に高速アクションゲームでは、120Hzの恩恵を大きく感じられると考えられます。
ポータブルゲーミングPCとの互換性
Steam DeckやROG Allyなどのポータブルゲーミングデバイスの性能を考慮すると、以下のような出力が期待できます
- Steam Deck: 最大4K60Hzの出力が可能、ただし内部性能の制約からゲームによってはフレームレートが低下する可能性があります
- ROG Ally/Legion Go: より高い処理能力により、4K60Hz安定出力、一部の軽量タイトルでは4K120Hzも理論上可能
HDR10とVRRについて
GR10はHDR10信号のパススルーに対応していますが、VRR(可変リフレッシュレート)には対応していません。
HDR対応コンテンツでは、適切な環境下で色彩の豊かさと明暗の表現力が向上するでしょう。
遅延について
同様の製品のレビューや技術仕様から推測すると、ドックを経由することによる入力遅延の増加は、一般に2ms前後と言われており、ほとんどのユーザーには体感できないレベルと考えられます。
beCreatus GR10の各ポート速度・性能を徹底比較
各ポートの情報です。
USB4(40Gbps)とUSB-C(10Gbps)の実力
接続ポート | 読み取り速度 | 書き込み速度 | 備考 |
---|---|---|---|
USB4(40Gbps) +Thunderbolt対応SSD |
約2,800MB/s | 約2,300MB/s | 直接接続時の90%以上の性能を維持 |
USB-C(10Gbps) +USB 3.2 Gen2対応SSD |
約900MB/s | 約850MB/s | スペック通りの性能を発揮 |
USB4ポート(40Gbps)では、Thunderbolt対応SSDを接続して転送速度を測定したところ、読み取り速度は約2,800MB/s、書き込み速度は約2,300MB/sという結果が出ました。
これはドックを介さない直接接続時の90%以上のパフォーマンスを維持しており、高速データ転送を必要とする場面でも十分に活躍できます。
USB-C(10Gbps)ポートでは、USB 3.2 Gen2対応のポータブルSSDで測定したところ、読み取り速度約900MB/s、書き込み速度約850MB/sというスペック通りの性能が出ていました。
有線LAN(2.5Gbps)の通信速度はどれくらい?
2.5Gbps対応の有線LANポートは、最新のインターネット回線環境で真価を発揮します。
一般的な1Gbps LANポートのドックと比較すると、約1.8倍の高速通信が可能です。

他社製品(JSAUX, Anker, UGREEN)と転送速度の違い
同価格帯の競合製品と比較すると、その差は歴然です。
製品名 | USB規格 | 読み取り速度 | 書き込み速度 | 備考 |
---|---|---|---|---|
JSAUX HB0603 | USB 3.0(5Gbps) | 約500MB/s | 約500MB/s | USB規格の上限により速度制限あり |
UGREEN Revodok | USB 3.2(10Gbps) | 約900MB/s前後 | 約850MB/s前後 | USB4未対応でNVMe SSDの性能を活かせない |
特にUSB4ポートを搭載している点は、BenQ GR10の大きな魅力です。
将来的にさらに高速化するデバイスにも対応できる拡張性を持っています。
実際に使って分かったメリット・デメリット
メリット・デメリットをお伝えします。
✅ メリット
高速データ転送・安定したネットワーク環境
USB4対応により、ポータブルSSDやNVMe SSDケースとの間で超高速データ転送が可能です。動画編集用の素材や大容量ゲームデータの移動も短時間で完了します。
また、2.5Gbps対応の有線LANポートにより、オンラインゲームでの遅延を最小限に抑えた安定した通信環境を構築できます。
4K120Hzゲーミングに最適
HDMI 2.1規格に対応しているため、最新の4K120Hzゲーミングモニターの性能をフルに活かすことが可能です。特に高フレームレートが重要なFPSゲームやレーシングゲームでは、その滑らかさが勝敗を分けることも。
フリップスタンド搭載で使いやすい
底面のフリップスタンドは地味ながら実用的な機能です。デスク上での安定した設置が可能なだけでなく、ケーブルの取り回しもスマートになります。特にケーブルが引っ張られてドックが動いてしまうといったストレスがありません。
Steam DeckやROG Allyとの相性が良い
特別なドライバーやソフトウェアをインストールすることなく、プラグアンドプレイで即座に認識します。また、PD85W対応により、ゲームプレイ中でもしっかりと充電できるため、バッテリー残量を気にすることなく長時間プレイできます。
❌ デメリット
SDカードスロットがない
ポータブルゲーミングPCのユーザーは写真や動画、ゲームデータの移動にSDカードを使うことが多いですが、GR10にはSDカードスロットがありません。
これは大きな欠点と言えるでしょう。
価格はやや高め(コスパはどうか?)
HDMI 2.1対応というプレミアム機能を備えていることを考えれば納得の価格ですが、一般的なUSB-Cドックと比較するとやや高めの設定です。HDMI 2.1の恩恵を受けられるゲームや環境がなければ、オーバースペックになる可能性もあります。
VRR未対応(可変リフレッシュレートを求める人には不向き?)
HDMI 2.1の大きな特徴の一つであるVRR(可変リフレッシュレート)に対応していないのは残念なポイント。フレームレートが変動しやすいゲームでは、画面のちらつきやティアリングが発生する可能性があります。VRRを重視するユーザーには物足りなさを感じるかもしれません。
他社製品との徹底比較 – どれを買うべき?
主要な競合製品と比較してみましょう。
製品名 | HDMI対応 | 最大解像度 | USB規格 | LANポート | 価格 |
---|---|---|---|---|---|
BenQ beCreatus GR10 | HDMI 2.1 | 4K120Hz / 8K60Hz | USB4(40Gbps) | 2.5GbE | ★★☆☆☆ |
JSAUX HB0603 | HDMI 2.0 | 4K60Hz | USB 3.0(5Gbps) | 1GbE | ★★★☆☆ |
Kensington SD5780T | HDMI 2.1 | 4K120Hz / 8K30Hz | Thunderbolt 4 | 2.5GbE | ★★★★☆ |
Anker 332 | HDMI 2.0 | 4K30Hz | USB 3.2(10Gbps) | 1GbE | ★★☆☆☆ |
UGREEN Revodok | HDMI 2.0 | 4K60Hz | USB 3.2(10Gbps) | 1GbE | ★★★☆☆ |
価格 vs 性能を徹底比較!
価格を考慮した際のコストパフォーマンスを分析すると
- バランスが取れている: BenQ beCreatus GR10(HDMI 2.1+USB4の組み合わせが魅力)
- 最高性能・高価格: Kensington SD5780T(Thunderbolt 4の恩恵を受けられるが、価格が高い)
どんな人にどの製品がおすすめ?(用途別の選び方)
用途別に最適な製品を選ぶポイントをまとめました
- 4K120Hz/8K60Hzゲーミングにこだわる人: BenQ GR10/Kensington SD5780T
- コスパ重視の人: JSAUX HB0603
- Thunderbolt対応デバイスを多用する人: Kensington SD5780T
- SDカードが必須の人: UGREEN Revodok(SDカードリーダー内蔵)
- VRR(可変リフレッシュレート)が必須の人: Kensington SD5780T
実際のユーザーの口コミ・評判をチェック
Amazonや価格.comのレビューを分析
BenQ beCreatus GR10の実際のユーザーレビューを集計・分析しました。
良い評価(★4-5)の主な理由
- 「HDMI 2.1対応で4K120Hzが安定して出力できる」
- 「USB4ポートの転送速度が速く、動画編集データの移動がスムーズ」
- 「デザインがスタイリッシュで質感が良い」
- 「Steam Deckとの相性が抜群で、設定不要ですぐ使える」
悪い評価(★1-3)の主な理由:
- 「価格が高い割にSDカードスロットがない」
- 「VRR非対応で一部ゲームで画面のティアリングが発生」
- 「長時間使用すると本体が熱くなる」
- 「電源アダプターが付属していないのが不便」
全体的な評価としては、4.2/5.0程度と比較的高評価を得ています。
特にHDMI 2.1とUSB4の性能面では満足しているユーザーが多いようです。
「ここが良かった!」「ここが惜しい!」ユーザーの声
実際のユーザーからの具体的な声を紹介します
良かったポイント
- 「ROG AllyでMHWIを4K60Hzでプレイできて感動!」(30代・男性)
- 「持ち運びやすいサイズ感と質感の高さが気に入っています」(20代・女性)
- 「有線LANの速度が速くて、オンラインゲームのラグが減った」(40代・男性)
惜しいポイント
- 「SDカードスロットがないので、別途リーダーを持ち歩く必要がある」(30代・男性)
- 「VRR非対応なのがネックで、FPSゲームで若干のティアリングを感じる」(20代・男性)
- 「本体が熱くなりやすいので、長時間使用時は注意が必要」(40代・女性)
SNSでの評価 – ゲーマーはどう感じているか?
XなどのSNSでの評判も調査しました。
多くのゲーマーが「Steam DeckやROG Allyとの相性が良く、大画面での快適なゲームプレイが実現できる」と評価しています。
特に「Elden Ring」や「Cyberpunk 2077」などの人気タイトルで4K出力時の美しさを称賛する声が多く見られました。
「価格がもう少し安ければ文句なし」という意見も散見されます。競合製品との価格差が、購入を躊躇させる要因になっているみたいですね。
【結論】BenQ beCreatus GR10はこんな人におすすめ!
この製品が向いている人
✅ Steam Deck / ROG Ally / Legion Go で最高の映像を楽しみたい人 最新のポータブルゲーミングPCの性能を最大限に引き出し、大画面で美しいゲーム体験を求める人には最適な選択肢です。特にSteam Deckとの相性は抜群で、プラグアンドプレイですぐに使えます。
✅ 4K120Hz ゲーミングを快適にしたい人 HDMI 2.1規格に対応しているため、4K120Hzや8K60Hzの高解像度・高リフレッシュレートでゲームを楽しみたい人に最適です。特にFPSやレーシングゲームなど、滑らかな動きが重要なゲームジャンルで真価を発揮します。
✅ USB4対応で高速転送したい人 最新のUSB4(40Gbps)に対応しているため、大容量データの高速転送が可能です。動画編集やゲーム開発など、大容量データを扱う作業でストレスなく作業できます。
✅ 有線LANで安定したネット環境が欲しい人 2.5Gbps対応の有線LANポートにより、安定した高速通信が可能です。オンラインゲームでのラグや遅延を最小限に抑えたい人には必須のスペックと言えるでしょう。
別の製品を検討すべき人
❌ SDカードリーダーが必要な人 → 他のハブを検討 SDカードを頻繁に使用する人にとっては、SDカードスロットがないのは大きな欠点です。写真・動画の取り込みやゲームデータの移行が多い人は、SDカードスロット搭載モデルを検討した方が良いでしょう。
❌ VRR対応のHDMIが欲しい人 → 別の製品を検討 可変リフレッシュレート(VRR)に対応していないため、フレームレートが変動しやすいゲームではティアリングが発生する可能性があります。VRRを重視するユーザーは、Kensington SD5780Tなど、VRR対応モデルを検討すべきでしょう。
❌ 予算を抑えたい人 → エントリーモデルを検討 HDMI 2.0で4K60Hzまでの出力で十分という人なら、JSAUXやAnkerの製品でも十分に満足できるでしょう。現状で4K120Hzモニターを持っていない人は、将来のアップグレードを見据えない限り、価格差を考慮するとエントリーモデルの方がコスパは良いかもしれません。
お得な買い方
最安値はどこ?(Amazon・楽天・Yahoo・Q10の価格比較)
BenQ beCreatus GR10の価格を各販売サイトで比較調査しました(2025年3月現在)。
- Amazon: 14,980円(送料無料・Amazonポイント1%還元)
- 楽天市場: 14,800円(送料無料・楽天ポイント4%還元)
単純な販売価格だけで見ると楽天市場が最安値ですが、ポイント還元も含めた実質価格で考えるとヨドバシカメラがお得です。
また、BenQ公式ショップでは初回購入クーポンを利用すれば14,800円で購入可能。さらに公式では限定カラーも販売されています。
セール時期やクーポン情報
年間を通じて、以下の時期にセールが実施されることが多いようです:
- 5月: ゴールデンウィークセール
- 7月: Amazonプライムデー
- 11月: ブラックフライデー
- 12月: 年末セール
特にブラックフライデーでは20%前後の割引が期待できるため、急ぎでなければこの時期の購入がおすすめです。
また、楽天市場では定期的に開催される「お買い物マラソン」や「スーパーSALE」で最大ポイント還元率が15-20%になることもあるため、こうしたイベントを狙うのも手です。
保証・サポート情報(返品・交換の条件)
BenQ beCreatus GR10の保証期間は購入日から1年間。
これは主要メーカーの標準的な保証期間ですが、以下の点に注意が必要です
- 正規販売店での購入証明(レシートなど)が必要
- 物理的な破損や水濡れは保証対象外
- 初期不良は14日以内なら返品・交換可能
Amazon購入の場合は、Amazon独自の30日間返品ポリシーも適用されるため、初期不良対応はより柔軟に行えます。
よくある質問(FAQ)
よくある質問です。
購入前にご確認ください。
まとめ
BenQ beCreatus GR10は、HDMI 2.1対応の数少ないUSB-Cドックとして、4K120Hz/8K60Hzゲーミングを快適に楽しみたいゲーマーにとって理想的な選択肢だと思いました。
USB4対応による高速データ転送や2.5Gbps有線LANによる安定した通信環境など、ゲーマーが求める機能を網羅しながらも、コンパクトで持ち運びやすいデザインが魅力。特にSteam DeckやROG Allyなどのポータブルゲーミングデバイスとの相性が良く、大画面での迫力あるゲーム体験を手軽に実現できます。
唯一の欠点と言えるのは、SDカードスロットがないことと、VRR(可変リフレッシュレート)に対応していないこと。また、価格もエントリーモデルと比べるとやや高めなので、現状では4K60Hzで十分という人には少しオーバースペックかもしれません。
総合的に見れば、「将来性」と「現在の使い勝手」のバランスが取れた製品と言えるでしょう。特に高解像度・高リフレッシュレートでのゲーミング体験にこだわるユーザーには、その価値を十分に感じられる一台です。