Legion Tower 7i Gen 8 第13世代CPU・RTX4080搭載モデルをレビューします。
紹介する「Legion Tower 7i Gen 8」は、そんな人におすすめのハイエンドのゲーミングPCです。
個人的にこのデザインがかなりカッコいいのでチェックしてみてほしい。
今回もいろんなゲームを検証してみました。
この記事では、ゲーミングパソコンのスペックと特徴。各種ベンチマーク結果やゲームプレイ時のFPS数値や動画編集・配信が可能か検証した結果をお伝えします。購入前の参考にしていただけば幸いです。
Lenovo様から製品をお借りしてレビューを作成しています
Legion Tower 7i Gen 8のスペック
OS | Windows11 |
CPU | Core i7-13700KF |
グラボ | RTX4080 16GB |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 2TBM.2SSD/2TB3.5HDD |
電源 | 850W |
WiFi | 〇 |
Bluetooth | 〇 |
カラー | ストームグレー |
保証 | 1年保証 |
価格 | 488,840円(税込み・送料込み) |
※価格は2023年9月時点の価格です
似たようなスペックの他メーカーBTOとも後で比較していますので、チェックしてみてくださいね。
Legion Tower 7i Gen 8の外観
光るゲーミングPCが欲しい人なら、誰でもカッコいいと思う外観。
ケースは角が丸くなっていて、LEGIONのロゴが光るようになっています。
正面から見ると、ケースファンが3つ光ってる。
前面のポート類は、上に搭載。
USBTypeAが4つとオーディオ・電源ボタンです。
背面のポート類
- USBTypeAが7個
- USBTypeCが1個
周辺機器の接続には困らないだけの数があります。
グラボの映像出力は、HDMI1つ・Displayportが3つ。
ケース内部は、クーラーもグラボも光るのがカッコいい。
ただし、上の画像でも分かるように、ケースはデカいです。
Legion Tower 7i Gen 8のベンチマーク結果
システム関係のベンチマークとゲームのベンチマークソフトの結果を紹介します。
システム系のベンチマーク
システム系は3つ。
CPUのベンチマーク「シネベンチ」
搭載されているCPUは、インテルのCore i7-13700KF。
マルチが24,702。シングルが1,528という結果でした。
参考までに、現在のCore i7-13700KFの価格は下記を参照
グラフィックベンチマーク「3DMark」
3DMarlは、PCのグラフィック機能のベンチマークソフトです。
一番ゲームに大きな影響を与えるグラボの性能がだいたい、どのくらいか見ることができます。
結果は、かなりのハイスコア。
いろんなサイトで3DMarkのスコアは比較に使えます。
グラボ本体の価格は、安くて16万円くらい~20万円台です。
PC全体のベンチマーク「PCMark10」
Essentials(PCの基本性能や速度) | 9,444 |
Productivity(事務系ソフト) | 8,430 |
Digital Contents Creation(編集などクリエイティブ系ソフト) | 13,687 |
ゲームベンチマーク結果
ゲームベンチは色々と試してみました。
軽いゲーム「DQ10」
フルHD解像度の最高設定で、結果は23,717。
当然ですがすごく快適にプレイできます。
中程度の負荷「FF14」
フルHDの最高品質で、結果は非常に快適。
画像では撮影していないですが、4Kでも快適にプレイできます。
重ため「FF15」
重ためのゲームとして有名なFF15ですが、余裕で1万越えのスコア。
非常に快適にプレイできます。
ストリートファイター6
以外と軽くて、エントリーモデルでも遊べるストリートファイター6。
一番重たい最高設定でスコアは100点でした。
Cyberpunk2077
Cyberpunkは、3種類の解像度でベンチマークを計測してみました。
ベンチマーク時の設定は、全て最高設定です。
解像度 | 平均FPS |
フルHD | 96.45FPS |
WQHD | 95.16FPS |
UWQHD | 85.05FPS |
下に行くほど負荷が高く、高画質になります。
性能高すぎですね。こういうゲームは4Kでやりたいって人は大満足できる
Forza Horizon 5
結構重ためのレースゲームは平均82FPS。
もちろん最高設定なので、かなり映像も綺麗です。
Legion Tower 7i Gen 8のゲームFPS検証結果
全て最高設定で余裕でプレイできますが、FPS系のゲームは、解像度を変えて試してみたものもありますので参考にしてください。
APEX
フルHD
定番のゲーミングモニターでよくある解像度 平均FPSは267でした。 最高は、上限の300FPS近くまで、いきます。 |
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WQHD
2Kって言われている解像度 フルHDと変わらず、平均は263FPSという結果に。 WQHDも余裕ですね。 |
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UWQHD
普段わたしがプレイしている解像度。3Kって言われたりもします。 横も縦も見える範囲が広がりますが、平均FPSは変わらず268FPSという結果でした。 |
フォートナイト
フォートナイトは最高設定と必要な物だけONにした設定で試しています。
最高設定
結構重たいですね。平均FPSは98でした。 |
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競技設定
競技設定にした場合は、平均213FPSでます。 |
MonsterHunterWorld
MonsterHunterWorldは、そこそこ重ためですが、平均200FPS以上でプレイ可能です。
オーバーウォッチ2
オーバーウォッチ2は、結構軽めで、平均300FPS近くでプレイ可能です。
動画編集/配信/録画しながらのプレイも余裕
特にできないことが無いPCなので、動画編集も配信も録画しながらのプレイもサクサクこなすことができます。
全て検証はOBSというソフトを使って録画しながらプレイしています
他メーカーと比較するとおすすめ?
セール特価を探せば36万円ほどで購入できるPCも多数あるので紹介しておきます。
※下記のリストはRTX4080を搭載したPCです。完全にスペックが同じわけではありません。
ドスパラ | Windows 11 Home Core i7-13700KF GeForce RTX 4080 16GB 32GBメモリ DDR5 1TB Gen4 SSD/追加ストレージ 無し価格:369,980円詳しくはコチラ |
PCショップ7 | スペックはほぼ同じ
インテル® Core™i7-13700 プロセッサ 価格:395,780円 |
ツクモ |
価格:431,800円 |
FRONTIER |
かなり性能が高いものを安く売ってましたが完売。 |
メリットとデメリット
- 光るケースが好きな人におすすめ
- WiFi/Bluetooth対応でも見た目スッキリ
- 全てのゲームが最高設定でプレイ可能
- 高解像度モニターでも高FPSを維持できる
- 動画編集/実況などの性能面で不足することはない
- これから先も長く使っていけるPCスペック
- ケースは大きめ
- 光らせたくないなら、このデザインは不向き
- 価格が高め
ケースの大きさは、グラボ自体も大きいため、仕方がないところかもしれません。
価格の高さは、他メーカーと比較すると高めです。
他メーカーと比較して優れているところ
- ケースの外観など見た目。
- ストレージを複数搭載・容量も多い。
- WiFiやBluetoothの有無。
なんでもできるPCという点は、間違いないので、上記のメリットに魅力を感じる人、長く使えるゲーミングPCを購入したい人は、公式サイトをチェックしてみてください。