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GALLERIA RM5C-G60Sをレビュー!14万円以下・144Hzディスプレイが使えるエントリーモデル

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GALLERIA RM5C-G60Sをレビューします。

 

結論からお伝えすると、144Hz対応のフルHDやWQHDゲーミングモニターを使用している人。重たいゲームは最高設定じゃなくて60FPS程度で遊べればいい人におすすめできるエントリークラスのゲーミングPCです。動画編集も難なくこなしますし、ストレージが1TBあるのも便利。必要ならカスタムして購入できます。

 

検証したゲームリスト

フォートナイト APEX モンスターハンターワールド
FF14 FF15 オーバーウォッチ2
Rainbowシックスシージ フォルツァホライゾン5 ストリートファイター6

この記事では、ゲーミングパソコンのスペックと特徴。各種ベンチマーク結果やゲームプレイ時のFPS数値や動画編集・配信が可能か検証した結果をお伝えします。

購入前の参考にしていただけば幸いです。

 

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びえん
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この記事はサードウェーブ様よりパソコンをお借りして作成しています

GALLERIA RM5C-G60Sのスペックと特徴

 

GALLERIA RM5C-G60S

 

価格:139,980円

 

公式サイト

OS Windows11
CPU インテル Core i5-13400F
GPU GeForce GTX 1660 SUPER 6GB GDDR6
メモリ 16GB (8GBx2) (DDR4-3200)
ストレージ 1TB SSD (NVMe Gen3)
ポート 前面:USB 3.2 Gen1 Type-A x4
背面:USB 2.0 ×4 、USB 3.2 Gen2 Type-A ×2
サイズ 220(幅)×440(奥行き)×425(高さ) mm
重量 約14Kg

※上記製品は2023年8月2日時点の価格と構成になります。

コスパ・性能もいいCore i5-13400F

グラフィック機能が搭載されていない13世代のインテルCPU。10コア/16スレッド。

コスパが良く、ゲーム性能もかなり高いので、いろんなゲーミングパソコンに搭載されていることが多い製品です。

 

メモリ・ストレージは少し前の型

メモリはDDR4-3200が16GB搭載。カスタマイズで容量を追加して注文できます。

ちなみに搭載されているマザーボードは、DDR5メモリに対応していません。

ストレージはGen3対応1TBを搭載。レビューした製品にはインテル製が搭載されていました。

ストレージ転送速度は、後ほどベンチマーク結果で紹介します。

Gen4の読込7000MB/sに換装することはできますが、最新のGen5 M.2SSDは対応していないマザーボードなので注意。

 

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GALLERIA RM5C-G60Sの外観と内部

GALLERIA RM5C-G60Sの外観

搭載されているマザーボードはMicroATXなので少しコンパクトなケースが使われています。

カラーはガンメタ。

GALLERIA RM5C-G60Sのサイド

サイズは、24インチのディスプレイと並べてこんな感じ。

デスク上に置いて、大きすぎると感じるほどではないと思います。

GALLERIA RM5C-G60S前面パネルは光る

ケースの特徴は前のパネル枠部分が光ること。

 

斜め45度の前面ポートです。

GALLERIA RM5C-G60Sの前面ポート

前面ポートには、USB 3.2 Gen1 Type-A x4つと、オーディオ端子が搭載されています。

斜めのポートは、デスク下に置いたときに使いやすい。

GALLERIA RM5C-G60Sはサイドパネルから中が少し見える

側面パネルは片方のみ窓になっていて、少し中が見えます。

特に光るパーツは入ってません。

GALLERIA RM5C-G60Sのエアフロー

前から吸気して、上・背面・底面に風を出すエアフロー構造になっています。

壁にどちらかを近づけて設置してもいい設計になっているようです。

GALLERIA RM5C-G60Sの拡張性能

中を開けると、拡張性は高く、HDDなども追加可能です。

 

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GALLERIA RM5C-G60Sのベンチマーク結果

では各種ベンチマークの結果を紹介します。

3DMark

GALLERIA RM5C-G60S Fire Strike

GALLERIA RM5C-G60S タイムspy

グラフィックのベンチマーク結果、FireStrikeが14,992。TimeSpyが6,346でした。

 

グラボの性能である程度ゲーム性能は決まります。

以下の表を参考に選ぶのもオススメです。

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グラボ性能比較

これは、他のグラボとの比較表を見てもらったほうが分かりやすいと思いますが、GTX1660SUPERはかなり下のほうです。

性能はRTX3050と、そこまで差がないといった感じですね。

 

PCMark 10

GALLERIA RM5C-G60S PCMark 10

PC全体のスコアを出してくれるベンチマークです。

全体のスコアは6,936。

Essentials 9745
Productivity 9222
Digital Content Creation 10078

  • 「Essentials」はパソコンの基本性能・速度
  • 「Productivity」は事務系ソフト
  • 「Digital Content Creation」は画像編集などのクリエイティブソフト

 

CrystalDiscMark

Gen3ストレージ

搭載されているストレージのベンチマークです。

Gen3のストレージなので、普通にスピードは出ています。

 

シネベンチR23

CPUのスコア

CPUのベンチマークスコアです。

マルチが13537。シングルが1733でした。

 

VRMark

GALLERIA RM5C-G60S VRマークテスト結果

VRゲームがプレイできるかのベンチマーク。

スコアは9337。一応最低ラインはクリアしているので、プレイは可能です。

 

ドラゴンクエスト10

GALLERIA RM5C-G60S ドラクエ10ベンチ結果

ドラクエ10は最高設定フルHDで24191。

レインボーシックスシージ

GALLERIA RM5C-G60S シージの設定

レインボーシックスシージは超高設定です。

GALLERIA RM5C-G60S シージのBench結果

結果は平均200FPSを超えます。

FF14

GALLERIA RM5C-G60S FF14ベンチ

フルHDの最高品質で、15868。

好きな設定でプレイ可能です。

FF15

GALLERIA RM5C-G60S FF15ベンチ

フルHDの高品質で、快適。

最高設定ではなく多少設定の調整が必要です。

 

Cyberpunk2077

GALLERIA RM5C-G60S Cyberpunk2077ベンチ

レイトレーシングがない、ウルトラ設定で平均50FPS程度でプレイ可能。

最高設定は厳しいですが、ある程度設定を落とせば快適です。

 

ストリートファイター6

ノーマル

ハイ

ハイへスト

一番高い設定にしてもスコアが93だったので、結構快適にプレイできそうです。

 

 

Foriza Horizon 5

GALLERIA RM5C-G60S ホライゾン5ベンチ1

GALLERIA RM5C-G60S ホライゾン5 ベンチ2

結構重ためのレースゲームです。

ベンチマーク結果は80FPS。

意外と普通にプレイはできそうです。

 

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GALLERIA RM5C-G60S各種ゲームのFPS数値

ゲームのFPS数値は、フォートナイト・APEX・Cyberpunk2077で計測してみました。

フォートナイト

GALLERIA RM5C-G60S フォートナイト最高設定

設定はほぼ最高にした場合。

GALLERIA RM5C-G60S 最高設定 フォートナイトFPS

平均46FPS

GALLERIA RM5C-G60S フォートナイト 競技設定

設定を落として、必要なものだけにした場合。

GALLERIA RM5C-G60S フォートナイト 競技設定 FPS

平均182FPSでプレイ可能です。

APEX

GALLERIA RM5C-G60S APEX設定1

GALLERIA RM5C-G60S APEX設定2

設定はこんな感じです。

余裕があるなら、もう少し上げてもいいかも。

GALLERIA RM5C-G60S 訓練場FPS

訓練場で、空爆を発動後にシールドを出したときは、最低67FPS・平均156FPSでした。

GALLERIA RM5C-G60S 戦闘時 FPS

通常のプレイ時になると、だいたい140FPS以上でプレイ可能で、平均は148FPSでした。

 

Cyberpunk2077

GALLERIA RM5C-G60S Cyberpunk2077設定 ultra

GALLERIA RM5C-G60S Cyberpunk2077 ultra FPS

ウルトラ設定は、バイク移動中に平均60FPSには到達しませんでした。

平均47FPSです。

GALLERIA RM5C-G60S 高設定 Cyberpunk2077

GALLERIA RM5C-G60S 高設定 Cyberpunk2077 FPS

高設定なら平均62FPS。

高設定まで落とせば快適にプレイできそうです。

 

びえん
びえん
ゲームプレイについてまとめると、基本的に144Hz対応のゲーミングモニターの性能を引き出してゲームプレイが可能。

重たいゲームは、最高設定ではなく設定を少し調整してプレイできるといったイメージです

 

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ゲーム配信は1台で可能か

GALLERIA RM5C-G60S 配信時の設定はOBSで

GALLERIA RM5C-G60S APEX 配信 FPS

結論、1台のゲーミングPCだけでもいけました。

ソフト:OBS(配信/録画)

Youtube

配信設定:6000ビットレート/フルHD

実際にYoutubeでフルHD配信をしながらOBSの録画機能を使って、APEXをプレイしてみました。

結果、問題なくプレイ可能です。最後チャンピオンを取ったときも平均140FPSでした。

動画編集ソフトを使用した場合

動画編集してみた

AIを使った自動編集での快適さ、カット割り、エフェクトなどを検証してみましたが、特にカクつくことはありませんでした。

動画編集書き出し

CPUの性能が低かったり、メモリが足りないとフリーズして落ちることがありますが十分使えるスペック。

書き出し速度も速かったので、快適でした。

 

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高負荷時の温度変化も検証

ベンチマーク温度変化

結論から言えば余裕で冷えます。

FF15のベンチマークを10分間ずっと回し続けたときの温度変化です。

温度変化グラフ

最大はグラボが73・CPUが66まで上がり、それ以上は上がりませんでした。

 

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GTX1660SUPER搭載の他BTOと比較

価格順に並べています。OSは、全てWindows11です。

製品名 価格(リンク) CPU メモリ/ストレージ
Lenovo

IdeaCentre Gaming 570i

レノボ IdeaCentre Gaming 570i 90T100BKJP

 

 

Amazon:98,450円

公式サイト:99,800円

 

 

インテル Core i5 12400F

6コア/12スレッド

 

 

8GB

512GB

ドスパラ

GALLERIA RM5R-G60S 4500搭載

GALLERIA RM5R-G60S 4500搭載

 

 

公式サイト:109,980円

 

 

AMD Ryzen 5 4500

6コア/12スレッド

 

 

16GB

1TB SSD

FRONTIER

FRGAB550/M712/NTK

FRGAB550/M712/NTK

 

 

公式サイト:112,000円

 

 

Ryzen 5 5600X

6コア/12スレッド

 

 

16GB

512GB

ドスパラ

GALLERIA RM5C-G60S

GALLERIA RM5R-G60S 4500搭載

 

 

公式サイト:139,980円

 

 

Core i5-13400F

10コア/16スレッド

 

 

16GB

1TB SSD

最近のエントリークラスのメインは、RTX3050や3060あたりが中心です。GTX1660SUPER搭載製品が少い。

GTX1660SUPERを搭載している中で比較するなら本記事でレビューしているGALLERIA RM5C-G60Sが価格相応にスペックもしっかりしているのでおすすめできます。

 

安さを求めるなら、メモリは8GBですが、12世代インテルCPUを搭載したLenovoもありかなといったところです。

 

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RTX3060を搭載した13万円以下で買えるゲーミングPC

エントリーモデルに少しでもスペックを求めるならRTX3060を搭載したゲーミングPCも要チェックです。

RX3060はGTX1660SUPERよりもかなり上のスペックを持ったGPUです。

製品名 価格(リンク) CPU メモリ/ストレージ
arkhive Gaming Alliance

GN-A5G36M AG-AR6B55MGA6-A31

arkhive Gaming Alliance GN-A5G36M League of Legends Edition AG-AR6B55MGA6-A31

 

 

公式サイト:127,050円

 

 

Ryzen5 5500

6コア/12スレッド

 

 

16GB

1TB - Kingston NV2シリーズ SSD M.2 (PCIEx Gen4 x4)

マウスコンピューター

G-Tune DG-A5G60

 

 

公式サイト:119,900円

 

 

AMD Ryzen 5 4500

6コア/12スレッド

 

 

16GB

512GB SSD

 

※価格はレビュー時点の価格です。最新価格はリンク先をご確認ください。

arkhive Gaming AllianceのゲーミングPCは、結構性能の高いCPU/ストレージ/GPUを積んでいて、ケースもかっこいい。

マウスコンピューターは安いんですが、CPUのゲーム性能は少し低めです。

 

まとめ

今回は、GALLERIA RM5C-G60Sをレビューしました。

 

特徴をまとめると

  • ゲーム性能の高いCPUを搭載
  • 動画編集・配信もこなせる
  • ケースがコンパクト
  • メモリ・ストレージは拡張可能
  • 144FPSでゲームプレイ可能
  • ストレージは1TBあれば十分

  • 重たいゲームの高設定は厳しめ
  • 4K動画の編集をサクサクしたいならメモリ拡張おすすめ
  • レイトレーシング/DLSS非対応
  • 最新規格のメモリやストレージに非対応
  • 性能を求めるなら同価格帯でRTX3060搭載BTOが買える

BTOなので自分で最新規格のパーツに換装しようと思って購入する方は少ないと思います。

最高を求めるわけではなく、ある程度設定で工夫して快適にゲームプレイできればいい人にはおすすめできます。

 

ただ、デメリットでもあげていますがGTX1660SUPERは、使用できない機能も多いです。

エントリーモデルとはいえ、もう少しスペック上げたいなというかたは、RTX3060やRTX3060Tiあたりを搭載したゲーミングPCから選ぶと快適なのでチェックしてみてください。

 

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