GameSir G7 SEは、人気製品G7の後継モデル。
レビュー時点では、AmazonのXbox Oneハンドル・ジョイスティックランキングで1位になっているほどの人気コントローラーです。
元々完成されていたG7のボディに「GameSir T4 Kaleid」のホールエフェクトスティックが搭載され、より完成されたコントローラーになりました。
そう感じる人は買って損することはないコントローラーです。
この記事ではGameSir G7 SEの外観や特徴に加えて、人気コントローラーとの比較や実際のゲームプレイで試してみた動画も交えて紹介していきます。
購入前の参考にしていただければ幸いです。
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動画でもレビューを出しています。
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GameSir T4 Kaleidのレビュー
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提供:GameSir
GameSir G7 SEの外観・同梱物
製品の外観や同梱物を見ていきましょう。
GameSir G7 SEの同梱物
説明書・ステッカー類・本体・ケーブルが同梱されています。
GameSir G7 SEの外観
ボディはプラスチック。質感はサラサラしています。
カラーはホワイト。
スティック部分もプラスチックですが、少し加工がされており、滑りにくくなっています。
ただ、ゴムよりは滑りやすい。
十字キー・XYBAボタンはメンブレンになっているようです。
押し心地は、カチカチというより、もっちりしている間隔に近い。
LB・LT・RB・RTボタンは、重たすぎず押しやすい。
グリップ部分にもスティックと同じような加工がされており、滑りにくくはなっています。
下には3.5mmのジャックを搭載。
背面ボタンは、かなり浅いボタンです。
横には背面ボタン用のスイッチが搭載されています。
USBTypeCケーブルの差し込み口は、結構奥にある。
ケーブルの種類は選びそうです。
GameSir G7 SEのスペックと特徴
GameSir G7 SEのスペックと特徴を紹介します。
スペック
製品名 | GameSir G7 SE 有線コントローラー |
カラー | ホワイト |
対応OS | Xbox One/Xbox Series X/PC
Windows10/11 |
接続方法 | USB有線接続 |
オーディオ | 3.5mmオーディオ対応 |
ジャイロ | 6軸ジャイロ対応 |
背面ボタン | 2つ搭載 |
サイズ | 152×103×63mm |
重量 | 221g |
ホールエフェクトスティック
ホールエフェクトスティックにより、スティック操作していないのに反応してしまうスティックドリフトがかなり抑えらるのが特徴です。
最大500万回の操作が可能とされています。
手持ちのLogicoolのコントローラーとGameSir G7 SEをソフトで比較すると、以下のような結果になります。
クイックラッチ
背面ボタンが物理的に押せなくなるクイックラッチ(切り替えスイッチ)が搭載されていました。
背面ボタンを使わない人、もしくは使わないゲームをプレイするときは押せないようにしておくことができます。
着脱可能なフェイスプレート
プレートの着脱が可能です。
外してから好みのカラーに塗り替えることもできます。
参考
別デザインのプレートが売っているわけではないので、その点は注意
GameSir G7 SEでゲームプレイ検証
各ゲームでの使用感についても紹介していきます。
FPS系のゲームの操作
スティックドリフトがあると一番やりにくくなるのがFPS系のゲームです。
エイムがどれくらいズレてしまうのか検証してみました。
Logicoolのコントローラーと比較した結果、Logicoolのコントローラーは右に動いていってしまいますが、GameSir G7 SEは動くことがありませんでした。
もちろん劣化していけば少し動くようになるのかもしれませんが、全く動かなかったコントローラーは本当にはじめてです。
MMOアクションの操作
キャラクターコントロールは、しやすい。
変な挙動になることはありませんし、全てのボタンがしっかり反応してくれます。
背面ボタンを使うか使わないかは、ゲームによると思いますが、FF14は背面ボタンが使いやすいゲームです。
レーシングゲームの操作
レースゲームもスティックが動くとハンドルが動くことになってしまいますが、ホールエフェクトスティックが働いてくれるので、挙動が安定します。
GameSir G7 SEのソフト
専用ソフト接続時も安定しています。
以前レビューした際は不安定で、しょっちゅう切断されたりする不具合がありましたが、GameSir G7 SE接続時は全くありませんでした。
スティックの遊びを0にする設定方法
初期値では、ソフト側で遊びが10設定されてますが、それを0にすることが可能です。
トリガーボタンの反応を早くする方法
PC接続時は、トリガーボタンを押せばすぐMaxに反応するように設定できます。
デフォルト設定では、少しずつ押せば、押し込み具合によって反応するようになっていました。
ただし、この設定にすると、強弱で操作を変えるゲームなどの操作ができなくなるので注意してください。
GameSir G7 SEの疑問
よくある疑問についてお答えします。
PS5・Switchで使用できるのか
USB接続することはできますが、操作はできません。
専用ソフト「GameSir Nexus」はどこでダウンロードするのか
からダウンロードできます。
公式サイトのリンクをクリックすると、Microsoftのストアからアプリを入手可能です。
人気の高いG7と何が違うのか
価格はG7のほうが安いです。形状などはほとんど同じ。
違いを表にしました。
項目 | GameSir G7 SE | GameSir G7 |
スティック | ホールエフェクト | ALPS |
グリップ部分 | 彫刻 | ゴム |
十字パッド | メンブレン | メカニカル |
XYBA | メンブレン | メカニカル |
フェイスプレート | 無し | 付属あり |
背面ボタンラッチ | あり | 無し |
価格(23/7) | 6,499円 | 5,849円 |
大きな違いは、ホールエフェクトスティックが搭載されているかどうか。
背面ボタンのラッチの有無。そして、ボタンの押し心地が違うという点です。
使い比べてみましたがG7には、ホールエフェクトスティックが搭載されていないので、スティックドリフトは発生しやすいです。
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GameSir G7の使用レビュー!2種類のパネルが楽しめる背面ボタン付き有線コントローラー
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スティックドリフトをできるだけ抑えたい方は、G7 SEにしておいて間違いはないと思います。
まとめ
GameSir G7 SEをレビューしました。操作もしやすく、特にデメリットらしい部分は無い商品。
6,000円台で購入できるので、パッドプレイヤーは試してみてはいかがでしょうか。