20万円前後で販売されているハイエンドグラボ「RTX3090」を搭載したゲーミングPCがドスパラのガレリアシリーズで手に入るようになりました。
今回は、ガレリアで販売されているラインナップを比較してみたいと思います。「GeForce RTX 3090」をどうしても手に入れたかった人は、狙ってみてもいいかもしれませんね!
RTX3090搭載のガレリアのスペックを比較
機種 | ZA7C-R39 | ZA9C-R39 | UA9C-R39 |
価格 | 349,980円(+税) | 369,980円(+税) | 429,980円(+税) |
CPU | Core i7-10700K(8コア/16スレッド) | Core i9-10850K(10コア/20スレッド) | Core i9-10900K(10コア/20スレッド) |
グラボ(全て同じ) | RTX3090 24GB GDDR6X | RTX3090 24GB GDDR6X | RTX3090 24GB GDDR6X |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM | 16GB DDR4 SDRAM | 32GB DDR4 SDRAM |
ストレージ | 1TB NVMe SSD | 1TB NVMe SSD | 1TB NVMe SSD/2TB HDD |
電源 | 850W(80PLUS GOLD) | 850W(80PLUS GOLD) | 850W(80PLUS GOLD) |
マザーボード | Z490 ATXマザーボード | Z490 ATXマザーボード | Z490 ATXマザーボード |
おすすめの人 | コストを抑えて、RTX3090を使いたい人。
元々BTOを使用しており、スペック向上のために購入したい人。ストレージ類は、手持ちを使うか買い足す予定。 |
なるべくマルチコア性能が高いゲーミングPCを購入したい人。
手持ちにメモリやストレージがあれば、一番高い構成とほとんど差のないスペックにすることができそうです。 |
最初からフルスペックで、何不自由なくゲームも動画編集も配信も全てやりたい人におすすめのPCです。
さらに付け足すとしてもストレージくらい。それも最初から3TB搭載されているので、長期間使い続けられる構成だと思います。 |
搭載されているグラボは全て同じなので、ゲームスペックで言うと、FPS数値の差はそこまで感じられないかも。ただし、CPUは別で、8コア16スレッドの「Core i7-10700K」から10コア20スレッドの「Core i9-10850K」や「10900K」になると、マルチコア性能がかなり高くなってきます。
ゲーム配信しながらなどになるとメモリやCPUも高性能であればあるほどゆとりが出てきますし、高画質で配信できるので、用途によってスペックを決めていきたいですね。
今まで使っていたBTOのパーツがあるなら「ZA9C-R39」にすれば、DDR4メモリを載せ替えて増設し、ストレージも流用すれば、一番高い商品とほとんど同じスペックにできるのでオススメです。はじめて購入するという人は、コストを抑えるのか、最初からフルスペックにするのか、後で足りないパーツを買い足すのかで選べばいいと思います。
ベンチマーク
公式サイトに記載されている情報ですが各製品のベンチマーク結果です。
機種 | ZA7C-R39 | ZA9C-R39 | UA9C-R39 |
Time Spy | 17192 | 17176 | 17631 |
Fire Strike | 31501 | 31346 | 31759 |
Fire Strike Ultra | 12206 | 12314 | 12243 |
PC Mark 10 | 7796 | 8027 | 8126 |
スコアは、あくまで参考程度ですが、Time Spyから3つばグラフィック機能のベンチマーク結果。同じグラボを搭載しているので、ほとんど差が出ません。マルチコア性能が高いCPUを入れると若干の差があるくらいなので、RTX3090はCore i7でも十分性能を引き出せるみたいですね。
PC Mark 10の総合ベンチ結果は、400ほどスコアに差が出ました。
コスパ重視で購入したい人向けのBTO
以下の記事では、ドスパラで販売されている超コスパゲーミングPCを紹介しています。
10万円台で買えるGALLERIA RM5R-G60S レビュー!フォートナイトやAPEX入門機におすすめ
まとめ
今回は、ドスパラが販売しているRTX3090を搭載したゲーミングパソコンを紹介しました。ドスパラさんは、ポイントシステムも魅力で、還元を受ければ最大10000円以上お得になることも少なくありません。
RTX3090シリーズを搭載したゲーミングPCの購入を検討されている方は、ぜひ検討してみてくださいね。